- 2020年7月24日
東南アジア原紙市況:中国向け原紙価格上昇も現地販売価格は回復せず
■ 東南アジア原紙市況:中国向け原紙価格上昇も現地販売価格は回復せず 2020年7月 中国市場の上振れを受けて5月以降下落を続けていたアジアの古紙市況に於いても、底を打った雰囲気が出始めている。 6月には古紙価格の急落に合わせ原紙価格も下落し、一時最安値で240ドル付近の中芯も散見された。しかし6月中旬以降中国からの原紙引き合いも戻ってきており、正隆社にも大型の中芯発注が入ったと […]
■ 東南アジア原紙市況:中国向け原紙価格上昇も現地販売価格は回復せず 2020年7月 中国市場の上振れを受けて5月以降下落を続けていたアジアの古紙市況に於いても、底を打った雰囲気が出始めている。 6月には古紙価格の急落に合わせ原紙価格も下落し、一時最安値で240ドル付近の中芯も散見された。しかし6月中旬以降中国からの原紙引き合いも戻ってきており、正隆社にも大型の中芯発注が入ったと […]
■ マーケットハイライト:中国の経済活動再開、古紙・原紙共に価格反転 2020年7月 5月以降軟化傾向にあった輸出古紙相場が底を打ち再び強含みの相場となった。 先進国の都市封鎖により輸出需要の減退した東南アジアを中心に価格が軟化していたが、中国では5月の連休以降都市封鎖が解除され、原紙・古紙価格共に価格が上昇していた。 各地経済活動が再開する中で製紙企業は大型休転を実施、原紙在庫の調 […]
■ インドネシアの禁忌品混入許容率が2%に訂正 2020年6月 インドネシア政府は2昨年6月1日より古紙に含まれる禁忌品を0.5%以下とし、全量船積み前検査を受ける事を義務付けるなど、廃棄物原料の輸入規制を強化。 その後製紙メーカー側の要望に沿い2%に緩和、あるいは0%とさらに厳しくする可能性を示唆し方向性が定まらずサプライヤー側に混乱を招いていた。 しかし先月5月27日に禁忌品の保 […]
■ 古紙輸出市況:海上運賃の値下がりと欧米での回収再開。価格軟化 2020年6月30日 新型肺炎の影響で値上がりした輸出古紙相場が5月以降反転下落している。 要因としては欧米の都市封鎖が解除された事により古紙の回収が再開された事、海上コンテナの流通が戻りつつあり海上運賃が値下がりしたこと、古紙不足から古紙の買い増しをしていた欧米の製紙メーカーの在庫が一定量まで膨らんだ事により買いが鈍 […]
■ 新型肺炎<他国の稼働状況> 2020年5月 インド内務省は17日都市封鎖を延長し、少なくとも5月31日まで続けると発表した。インドはアジア最大の人口国で感染が最も深刻な国の一つとなっている。都市封鎖は3月25日より実施されているが、ロックダウン延長は3度目。 1日の新規感染者がこれまでで最多の6,767人となり、同国の累計感染者数は5月20日時点で13万1,000人、死者数は3, […]
■ 先進国の都市封鎖により輸出依存の東南アジアで原紙需要減退、古紙価格も軟化 2020年5月 古紙発生減で高値維持 欧米の都市封鎖により古紙不足が発生し、高騰していた古紙価格が5月に入り崩れ始めた。 3月中旬以降欧米において都市封鎖が実施され感染リスクのある古紙選別を中止、埋め立てや焼却に回したことから古紙が不足、またコンテナ不足による海上運賃の値上がりも重なり古紙価格は4月末AO […]
■ アジア古紙市況:欧州の古紙回収減により価格上昇 アジアでも都市封鎖始まる 2020年4月 欧州での古紙不足と輸出量の減少はアジアの古紙需給へ影響し、古紙タイト感を発生させている。ベトナムでは中国からの振替需要によりテト(旧正月)明け以降内需が堅調な上に、EOCCの出荷が遅れ米国の古紙も調達が難しくなった事から古紙購入価格が高止まりした。 ベトナム政府は3月31日外出禁止令を発表 […]
■ アジア各国で非常事態宣言、感染拡大により古紙高値も先行き不安 2020年3月 古紙原料の「無い無い」づくしの悪化による古紙価格の高止まりは続いているものの、新型肺炎による世界経済の低迷と、各国のロックダウン(封鎖)による物流のストップは古紙需給をどこかのタイミングで一気に狂わせる可能性を孕んでいる。 マレーシアは18日以降イベント・集会の禁止、学校・事業の閉鎖、入国の制限を始め […]
■ 中国振り替え需要で、台湾ベトナム活況、コンテナ不足は足枷 2020年3月 東南アジアメーカーは昨年末にインドネシア向け輸出再開が引き金となり古紙価格は反転したものの、米中貿易戦争による包装需要の減退感から旧正月長めの休転を予定し生産調整を行う予定だった。 今年は中国の古紙輸入ライセンスの縮小から原紙不足が予想されており、近い将来中国向け輸出の拡大と価格の上昇、製品在 […]
■ アジア市況:インドネシア深刻な古紙不足で原料操短、コンテナ不足も影響 2020年2月 正月明けの古紙輸出価格は緩やかに上昇を続けており、現在の相場はOCC ベトナム CIF $105~110 (CY8.5-9.0) タイ $95-100 台湾 CIF $93-95 (CY8.0-8.5)で推移している。 直近では中華系メーカーによってCY9.5以上の価格もだされており、新型肺炎の […]