- 2022年11月21日
韓国 トラック労働組合 今年2回目のストライキ 国際物流に影響懸念も
■ 韓国 トラック労働組合 今年2回目のストライキ 国際物流に影響懸念も 韓国のトラック運転手の労働組合は11月24日から、今年2回目となる全面ストライキ(集団運送拒否)を実施する。 燃料価格の高騰に対する対策や、運賃の決定にかかる規則を策定する事を盛り込んだ運賃制の拡大などを求めており、港湾物流への影響が懸念されている。 貨物連帯は今年6月にも、8日間にわたるストを実施している。 […]
■ 韓国 トラック労働組合 今年2回目のストライキ 国際物流に影響懸念も 韓国のトラック運転手の労働組合は11月24日から、今年2回目となる全面ストライキ(集団運送拒否)を実施する。 燃料価格の高騰に対する対策や、運賃の決定にかかる規則を策定する事を盛り込んだ運賃制の拡大などを求めており、港湾物流への影響が懸念されている。 貨物連帯は今年6月にも、8日間にわたるストを実施している。 […]
■ 中国 RCEP協定に基づきミャンマーからの輸入品の関税を撤廃 11月より適用 2022年11月19日 中国商務省は今年5月に提携したRCEP貿易協定に基づきミャンマーからの輸入品90%にあたる5969種類の製品の輸入関税を撤廃する事を発表した。関税の撤廃は11月1日より適用される。 関税の撤廃品目には木材・チップ・パルプや紙製品も含まれる。本来、ミャンマーからの輸入は最恵国関税が […]
■ 中国「独身の日」大手通販各社売り上げを開示せず 最終日前半の売上高は4.7%減? 2022年11月12日 例年通販イベントとして賑わう中国「独身の日」も最終日を迎えたが、今年は例年と異なり最大手のアリババと2位の京東集団が期間中の(GMV)取引額を非公表とした。2009年にセールが始まって以降初めてで、中国政府がIT企業への統制を強化している事へ配慮したとみられる。 2009年に […]
■ ロシア最大手Ilim社 シベリア工場におけるクラフトライナーマシンの稼働を延期 2022年11月10日 ロシア最大手製紙企業であるilim社はシベリア工場における新マシンの稼働を延期する事を発表した。 同社は近年、中国及び東南アジアへの段原紙及びパルプの輸出量拡大を社の成長戦略に掲げ、30憶㌦を投じ、同社の生産能力を440万㌧と40%拡張するケブラーツクプロジェクトを発表。 シベ […]
■ APP インドに於いて製紙工場用地取得 2022年11月7日 インドネシア大手製紙企業であるAPP社はインドのマハーラーシュートラ州に於いて紙パルプ工場建設の為の土地を取得した。 用地は121ヘクタールで取得単価は24億㌦。2019年に同計画が発案された当初は、35億㌦を投じ、年産500万㌧の紙パルプ工場をアーンドラ・プラデーシュに建設する計画であった。今回の改定計画の生産規模や […]
■ インド公正取引委員会(CCI) 段原紙の過剰な値上げに不当競争法違反 排除命令 2022年11月7日 インド公正取引員会は、反競争的合意を禁止する競争法(2002年施行)に基づき、119の製紙企業が加盟する4地域の製紙協会に対し、是正措置を命じた。 これは段ボール協会が提出した情報に基づき、関係者への事情聴取や現場検証を通じ立証されたもので、定期的な会合や電子メール、WhatsA […]
■ 北米航路コンテナ船 減便 古紙の運搬にも影響 古紙価格反発 2022年11月6日 世界的インフレの影響によって消費が冷え込んだ事で、コンテナ貨物の荷量が激減、中国と欧米を結ぶ国際コンテナ航路の運賃も急落した。 船会社は運賃下落を食い止めようと各航路を往来するコンテナ船の減便を相次いで発表した。コロナ渦のコンテナ不足に伴い、船会社各社はこぞって新造船を発注し、保有コンテナ数を増やし […]
■ アジア古紙市況 欧米古紙価格は底打ち一部反発 しかし年明け需要は厳しく 2022年10月23日 現在の東南アジア向けEOCC価格は105~130㌦、AOCCは120~140㌦前後まで下落し、3ヶ月で半値以下となった。 10月中旬以降はインフレによる消費減退で古紙発生量が減少した事もあり、短期的にはやや底を打った感も出ている。 一方日本のOCC輸出価格は古紙発生量が少ない事や、輸出 […]
■ 22年韓国新聞古紙輸入量大幅減 日本の新聞古紙は最後の供給元 2022年10月19日 各国の通関統計によると、今年に入り韓国向けの新聞古紙輸出量が大幅に減少している。2018年の韓国新聞古紙(470730 *国によって雑誌を含む為注)輸入量は69万㌧で、内米国が36.2万㌧と52%を占め、日本からの輸入量は11.6万㌧(16.8%)、オランダからの輸入が6.6万トン(9.7%)次 […]
■ ナインドラゴン 22年第4四半期に367万㌧のパルプマシンを稼働 相次ぐ増産も販売数量、収益は低下 2022年10月14日 ナインドラゴン(玖龍社)は9月27日、今年第4四半期に中国湖北省やマレーシアに於いて、新たに367万㌧のパルプマシンを稼働させる事を発表した。 内訳は湖北省及び遼寧省の工場ではそれぞれ60万㌧/62万㌧のクラフトパルプマシンが稼働し、チワン自治区北海市では5 […]