- 2022年6月9日
中国ラオス鉄道 中国-ラオス間の輸送が活発化 段原紙も輸出
■ 中国ラオス鉄道 中国-ラオス間の輸送が活発化 パルプも輸出 2022年6月9日 昨年12月2日に開通した中国-ラオス間鉄道による両国の輸送が活発化している。5月末までに同鉄道で輸送された貨物の総量は21万5000㌧で主に砂糖、鉱石、練炭、穀物(コメ類)の輸送が多い。 5月には232㌧の段ボール原紙も積まれ、紙パルプの輸出にも利用され始めている。 同鉄道を利用した両国間の交易が活発 […]
■ 中国ラオス鉄道 中国-ラオス間の輸送が活発化 パルプも輸出 2022年6月9日 昨年12月2日に開通した中国-ラオス間鉄道による両国の輸送が活発化している。5月末までに同鉄道で輸送された貨物の総量は21万5000㌧で主に砂糖、鉱石、練炭、穀物(コメ類)の輸送が多い。 5月には232㌧の段ボール原紙も積まれ、紙パルプの輸出にも利用され始めている。 同鉄道を利用した両国間の交易が活発 […]
■ インド貿易量急増 紙パルプ輸出量は16年比4倍に 輸入はロシアからの原燃料輸入がけん引 2022年6月8日 インド情報統計局(Directorate General of Commercial Intelligence and Statistics)の情報によるとインドの紙・板紙輸出量は21年に前年比80%増加し13,963万ルピーと過去最高を記録した事が明らかとなった。インドか […]
■ 新聞古紙価格高騰 古紙不足と新聞紙価格高騰が背景に 2022年5月28日 新聞古紙は韓国向けCIF 300㌦に迫る勢いで、円安も重なりCY価格は35円近くまで高騰している。 韓国が日本の新聞古紙に異常な価格を付ける背景には、米国からの新聞古紙輸出量が減少している影響が大きい。 韓国は新聞古紙輸入の内約7割以上を米国及び日本からの輸入に依存していたが、米国からの輸出量は21年に1 […]
■ アジア古紙市況 中国経済再開に期待感も古紙価格は横ばい 2022年5月28日 中国政府が6月中旬に都市封鎖を解除し経済を再稼働させることを発表した事で、一部の市場に期待感がでている。 また例年6月になると東南アジアに於いても夏の青果物需要や、梅雨時の古紙回収減もあり古紙価格は強含む傾向にある。 中国のコンバーターからも輸入原紙の引き合いが来るようになり、短期的な市況感は底を打った […]
■ インドで深刻な新聞紙不足 ウクライナ戦争も影響 2022年5月21日 インドに於いて深刻な新聞紙不足が発生している。新聞社はレイアウトの変更や社説の廃止、週末の特別紙を廃止するなど紙の節約に追われている。 インドにおける新聞紙不足は様々な要因が重なっている。長年インドは世界各国か自国の需給が緩んだ時に投げ売りされる対象で、安価な輸入紙が大量に輸入された。 今や年間220万㌧あ […]
■ 中国向けパルプ価格上昇 ロシアからの供給停止と南米ストライキが影響 2022年5月15日 中国向けパルプ価格が上昇している。昨年末より中国政府の厳しいゼロコロナ政策により中国の生産活動は制限され、パルプ価格は軟化傾向にあった。しかし、UPM社のストライキや北米パルプメーカーの定期メンテナンスとコンテナ不足によって3月以降価格は反転。 現在UPMのストライキは終了し、中国の都市封鎖 […]
■ ロシア大手製紙企業 パルプライン休転 欧州からの副資材調達停止 2022年5月7日 ロシア大手紙パルプ企業であるIlim 社はUst-Limsk工場に於いて4月中旬から5月下旬まで約1ヶ月間の休転を行う事を決定した。同社は月間8万㌧のBSK及びBHKを中国へ供給している。休転理由はメンテナンスとされているが、ロシアによるウクライナ侵攻により、欧州より副資材に調達ができなくなった事 […]
■ インド国内古紙価格急落 欧州古紙輸出再開とウクライナ侵攻、中国都市封鎖で需給悪化 ウクライナ戦争や中国の都市封鎖など複数要因によってインド国内の包装需要が減退した。 国内段原紙価格は大きく値崩れしていないが、需要家の購買意欲は弱まっている。製紙企業や卸商の原紙在庫も増加した。 段原紙需要の減退に伴い常にタイトな状況にあったインドの古紙需給が緩んだことで、国内の古紙価格も急速に下落 […]
■ 2022年4月 東南アジア古紙市況 先月末より軟化していたアジア古紙市況は、この4月中旬以降は価格が横ばいで推移している。一方、未曽有の円安により円価ベースの古紙輸出価格はやや上昇ぎみだ。3月中旬、価格軟化前のベトナム向けBitプライスはCIF $290~295㌦前後、為替は@115円であった事から、円貨ベースのCY価格は26.5~27.5円/kgだった。ドル価での成約価格が軟化 […]
■ インドロシアとの貿易を再開 ルピー・ルーブル通貨決済を開始 022年4月21日 ロシア側がインドとの積極的な貿易と、ルピー、ルーブルでの決済による貿易継続を求めた事に答える形で先週、インドからロシア向け貨物(コメ、紅茶、コーヒー、海鮮食品など)を積んだコンテナがグルジア(ジョージア)を通じてロシアに輸入された。 2月24日のウクライナ侵攻以降、インドからロシア向け貨物が輸出された […]