注目キーワード
CATEGORY

世界の段原紙増産

  • 2022年11月10日

ロシア最大手Ilim社 シベリア工場におけるクラフトライナーマシンの稼働を延期

  ■ ロシア最大手Ilim社 シベリア工場におけるクラフトライナーマシンの稼働を延期 2022年11月10日 ロシア最大手製紙企業であるilim社はシベリア工場における新マシンの稼働を延期する事を発表した。 同社は近年、中国及び東南アジアへの段原紙及びパルプの輸出量拡大を社の成長戦略に掲げ、30憶㌦を投じ、同社の生産能力を440万㌧と40%拡張するケブラーツクプロジェクトを発表。 シベ […]

  • 2022年11月7日

APP インドに於いて製紙工場用地取得

  ■ APP インドに於いて製紙工場用地取得 2022年11月7日 インドネシア大手製紙企業であるAPP社はインドのマハーラーシュートラ州に於いて紙パルプ工場建設の為の土地を取得した。 用地は121ヘクタールで取得単価は24億㌦。2019年に同計画が発案された当初は、35億㌦を投じ、年産500万㌧の紙パルプ工場をアーンドラ・プラデーシュに建設する計画であった。今回の改定計画の生産規模や […]

  • 2022年11月5日

世界の段原紙・パルプ増産情報

  ■ 世界の段原紙・パルプ増産情報 2022年11月10日 インドネシア大手製紙企業の関連会社であるAPP中国は江蘇省にある工場に於いて、二機のコンテナボードマシンを増設する。総生産量は80万㌧で、マシン自体は昨年6月をもって閉鎖された同グループの寧波中華紙業(Ningbo Zhonghua Paper)にて稼働していたマシンを移設する。寧波中華紙業には本来、年産7万㌧のコートボールマ […]

  • 2022年8月26日

南米Arauco社 ユーカリ漂白パルプ(BEK)ライン10月に稼働予定

  ■ 南米Arauco社 ユーカリ漂白パルプ(BEK)ライン10月に稼働予定 2022年8月26日 南米大手パルプメーカーArauco社の進めるチリ工場の近代化及び拡張工事が今年10月に完成する。工事の内容は排水処理システムの近代化とバイオマスボイラーの導入、旧1号機の閉鎖。 年産156万㌧ユーカリ漂白パルプラインの新設、 2号機ラジアタライン(55万㌧)の改造で、23.5億㌦を投じる […]

  • 2022年8月24日

英国 Mondi社イタリアのコート紙工場を買収 段原紙へ転抄

  ■ 英国 Mondi社イタリアのコート紙工場を買収 段原紙へ転抄 2022年8月24日 英国大手製紙企業のMondi社はイタリア(トリエステ近郊)にあるBurgo Group社ドィーノ工場を4000万€で買収する事を発表した。同工場は1台の抄紙機で機械パルプ軽量コート紙を生産しており、Mondi社は買収後、段原紙ラインに転抄する。買収は今年下半期に改良する予定で、転抄には約2憶€を投 […]

  • 2022年7月19日

2022年上半期 中国国内で755万㌧の板紙ラインが稼働

  ■ 2022年上半期 中国国内で755万㌧の板紙ラインが稼働 2022年7月19日 厳しい都市封鎖により中国の経済活動が委縮する中、中国国内に於いて予定されていた新板紙マシンの稼働が相次いでいる。 1月に灌漑雲利民再生資源科学技術開発は抄紙幅5.2m、抄速700分/mの2号機を稼働させた。年間生産能力は20万㌧を超える見込み。山東新泉控股集団社が年産10万㌧の強化中芯マシンを、广西金 […]

  • 2022年7月10日

Total Fiber Recovery社 米バージニア州に年産30万㌧のリサイクルパルプ工場の建設を開始

  ■ Total Fiber Recovery社 米バージニア州に年産30万㌧のリサイクルパルプ工場の建設を開始 2022年7月10日 米オレゴン州に本拠地を置くTotal Fiber Recovery社(TFRC)は、バージニア州チェサピーク市に於いて8000万ドルを投じたリサイクルパルプ工場の稼働を開始した。同施設は同社が計画するリサイクルパルプ工場の最初の稼働となる。 生産された […]

  • 2022年7月3日

Arauco社 ブラジルに大型パルプ工場建設を発表

  ■ Arauco社 ブラジルに大型パルプ工場建設を発表 2022年7月4日 南米チリ大手パルプメーカーのArauco社はブラジル南部のマットグロッソ・ド・スル州に30憶㌦を投資し、年産約250万㌧の広葉樹パルプ工場を建設する事を発表した。同計画は年間520万㌧程の同社の生産能力を1.5倍に引き上げる大型プロジェクトで、2028年初頭の稼働を予定している。

  • 2022年6月9日

ストラエンソ ベルギー工場新聞マシンの段原紙転抄を検討

  ■ ストラエンソ ベルギー工場新聞マシンの段原紙転抄を検討 2022年6月9日 Stora Enso社は、ベルギーのランガーブルッヘにある製紙工場に於いて、2機設置されている抄紙機のうちの1つを段ボール原紙ラインに転抄するための調査を開始した事を発表した。 現同工場では新聞用紙とSC(スーパーカレン)雑誌用途非塗工紙を抄紙しており、今回転抄を検討しているのは新聞用紙マシンとなる。調査 […]

  • 2022年5月7日

世界の段原紙・パルプ増産情報

  ■ 世界の段原紙・パルプ増産情報 2022年5月7日 インド段ボールメーカーであるTriplewall Container社は同社初となる原紙マシンを来年3月に稼働させる。マシンはタミル・ナードゥ州Krishnagiri市に設置され、中国、インドの機械メーカーより供給され、原質設備はVoith社製。生産能力は日産250tで80~200g/㎡の段原紙を生産する。同社はさらに2号機の導入 […]