- 2022年12月16日
2021年 ナインドラゴン年産1760万㌧、米IP社の生産量を超え世界一位に
■ 2021年 ナインドラゴン年産1760万㌧、米IP社の生産量を超え世界一位に 2022年12月16日 2021年の世界製紙企業生産量ランキングが公表され、中国ナインドラゴン(玖龍社)が長年1位の座を保ってきた(米)International Paperを超え、世界一位の生産規模となった。同社の生産量は1760万㌧で、さらに増産を進め近い将来2000万㌧を超える規模となる見込みだ。 […]
■ 2021年 ナインドラゴン年産1760万㌧、米IP社の生産量を超え世界一位に 2022年12月16日 2021年の世界製紙企業生産量ランキングが公表され、中国ナインドラゴン(玖龍社)が長年1位の座を保ってきた(米)International Paperを超え、世界一位の生産規模となった。同社の生産量は1760万㌧で、さらに増産を進め近い将来2000万㌧を超える規模となる見込みだ。 […]
■ 玖龍紙業、山鷹国際、金田紙業など大手製紙段原紙値上げ発表 大型休転で需給調整図る 2022年12月16日 中国最大手製紙企業のナインドラゴン(玖龍紙業)と山鷹紙業は14日、段原紙(テストライナーや中芯を含む)価格を50RMB値上げする事を発表した。値上げは同日14日出荷分及び、発注済み未配達の分も適用される。大手二社の値上げアナウンスに追随し東関建航紙、中山永発紙、東関旭豊紙を始 […]
■ 中国ゼロコロナ緩和の動き 経済活動再開なるか 2022年12月2日 中国政府はゼロコロナ政策への抗議デモが相次いだことを受け、広東省広州市に対し封鎖措置の緩和を指示するなど、規制緩和の動きが出ている。中国政府として国民の不満がこれ以上広がらないよう対応に乗り出した形だ。 広州市の一部では、30日以降、感染リスクの低いエリア(海珠区、荔灣区、天河区、從化区等)に於いて封鎖が完全に […]
■ 玖龍社に続き、山鷹国際も旧正月前に1カ月近い大型休転 9.4万㌧減産 2022年11月30日 中国大手製紙山鷹国際は26日、福建工場の製紙ライン4機を15~55日間休転する事を発表した。削減される生産量は4機合計9.4万㌧に達する見込み。 停機詳細はPM32が(強化芯・普通芯)12月1日~31日の31日間、PM35(強化芯)同31日間。PM31(強化芯・テストライナー)11月13 […]
■ SCA社 スウェーデンObbola工場で世界最大のクラフトライナーマシンを稼働 2022年11月30日 11月初旬、スウェーデンの紙パルプ一貫企業であるSCA社は同Obbola市にある工場に於いて世界最大規模となるクラフトライナーマシンの商業運転を開始した。 同マシンはドイツのVoith社製、マシン幅10200mm、抄速1400m/分で坪量100~200g/㎡のクラフトライナーを […]
■ パキスタン インドネシア・中国・韓国産のコートボールの不当廉売関税課税を延期 2022年11月30日 パキスタン国家関税委員会は、11月3日、22年5月12日に期日を迎えていた、中国、インドネシア、韓国からのコートボール(4810.9200と4810.9900)の輸入に対する不当廉売関税(アンチダンピング)を5年間延期することを決定した。 同不当廉売は、2015年12月にCent […]
■ ナインドラゴン 天津及び泉州に於いて再びマシン停機 4万㌧以上減産 2022年11月30日 中国最大手製紙企業の玖龍社は25日、天津及び泉州の工場に於いて、相次いでマシンの停機を発表した。 マシンの停機は天津工場のPM27で11月26日から12月16日までの20日実施され、テストライナー約2.5万㌧の生産がこの停機によって削減される。また泉州工場ではライナー及び中芯併抄マシンのP […]
■ フランス紙パルプ生産量735万㌧ 前年比7%増加 過去11年で22%減少 2022年11月23日 フランス紙パルプ協会によると、2021年のフランス国内の紙・パルプ生産量は735万㌧で前年度比7%増加、2010年比で22%減少した。 消費量は前年比6.2%増加し524万㌧だった。 現在フランスの製紙産業は74企業が存在しており、84の工場で126の抄紙機が稼働している。パルプ […]
■ 米大手製紙PCA社 過剰在庫でミシシッピ州工場の生産を停止 400人をレイオフ(一時解雇) 2022年11月19日 米大手板紙メーカーのPCA(Packaging Corporation of America)は16日、ミシシッピ州ジャクソン市にある段原紙工場に於いて、マシンを休転し、労働者400人をレイオフ(一時解雇)する事を発表した。 同社は今回の措置を、経済失速による需要低 […]
■ ドイツ製紙企業 需要低迷に10月の紙管原紙値上げを断念 2022年11月19日 ドイツの製紙企業は9月、古紙価格は下落したものの、高い原燃料価格と電気代の上昇をカバーできないとして、10月販売分から紙管原紙価格をトン当たり90€値上げする事をアナウンスしていた。しかし、予想以上の需要低迷から、値上げを断念あるいは10月分は旧値での取引となった様だ。 また段原紙に於いても、値下げ圧 […]