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中国情報

  • 2023年3月10日

玖龍紙業 引き続き3月もマシン休転発表

  ■ 玖龍紙業 引き続き3月もマシン休転発表 2023年3月9月 中国大手製紙玖龍紙業は9日、泉州工場に於いて3月14日から9~7日ほど休転を実施する事を発表した。同社は2月にも大型休転を発表しており、同社の休転発表は1月から3か月連続となる。また、販売価格も2回値下げをアナウンスしており、国内需要の弱さは深刻な状況となっている。加えて輸入紙在庫も多い状況にあり、大手各社需給回復の為休 […]

  • 2023年3月4日

中国段原紙需要回復遅れ 輸入業者原紙在庫の投げ売りも

  ■ 中国段原紙需要回復遅れ 輸入業者原紙在庫の投げ売りも 2023年3月4日 中国の段原紙需要の回復が遅れている。中国ではゼロコロナ政策の解除により経済回復とそれに伴う包装需要の拡大期待感がでていた。さらに昨年末、中国政府が紙製品に対し関税の軽減税率を決定した事を受け、多くの輸入業者が投機的に輸入紙を発注していた。東南アジアや欧州の製紙に出された段原紙発注は2月中旬以降から順次到着を […]

  • 2023年3月4日

中国大手製紙 パルプ・木質繊維工場稼働を加速

  ■ 中国大手製紙 パルプ・木質繊維工場稼働を加速 2023年3月4日 中国トップ製紙企業である玖龍社及び理文紙業は今年、中国全土に於いてパルプの原料となる木質繊維を製造する加工工場を順次稼働を開始する。  玖龍紙業は今年上半期だけで8工場、(浙江、東莞、天津、重慶、北海、泉州、福建、遼寧)総生産能力175万㌧にも及ぶ製造能力を獲得する事となる。第一四半期に浙江工場於いて年産15万㌧の […]

  • 2023年2月22日

山鷹国際に続き玖龍紙業も大型休転

  ■ 山鷹国際に続き玖龍紙業も大型休転 2023年2月23日 2月20日、東莞玖龍紙業はライナーマシン5機、段原紙マシン5機、白カードマシン1基をそれぞれ2月19日~3月10まで、3日~16日間の休転を実施する事を発表した。 東莞玖龍紙業は同社最大の生産拠点で、合計16機の抄紙機が稼働しており、総生産量は年間600万㌧に及ぶ。同社は生産調整を基幹工場である東莞工場で行う事が多く、周辺エ […]

  • 2023年2月12日

山鷹国際 2月も大型休転 段原紙需要回復に遅れ

  ■ 山鷹国際 2月も大型休転 段原紙需要回復に遅れ 2023年2月13日 2月9日中国大手製紙、山鷹国際は2月10日より湖北工場のPM22及び広東工場のPM51をそれぞれ20日~18日休転する事を発表した。 湖北工場のPM22はテストライナー及び強化中芯の併抄、広東工場はテストライナーマシンとなっている。同社は休転の理由を需要の悪化及び原料コスト高騰としている。

  • 2023年2月4日

中国 感染爆発の波から予想以上の回復 PMI50を回復

  ■ 中国 感染爆発の波から予想以上の回復 PMI50を回復 2023年2月8日 中国国家統計局が31日に発表した1月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.1と、景況改善・悪化の分岐点となる50の水準を昨年9月以降半年ぶりに上回った。12月のPMIは41.6で、1月予測の49.8を超える結果となった。 ゼロコロナ政策の解除に伴う経済再開と旧正月の旅行や消費が経済回復を後押し、懸念 […]

  • 2023年2月2日

中国 一部の中小製紙 年初来初の板紙値上げ 

  ■ 中国 一部の中小製紙 年初来初の板紙値上げ 2023年2月3日 旧正月が明け、紙器工場の稼働と同時に一部の製紙企業がコートボールや、段原紙などの値上げを発表した。中小製紙企業を中心とした値上げで大手はまだ追随していない。紙加工企業の稼働率は上がってきているが、この値上げが通るかどうか市場は様子見状態となっている。 値上げを発表したのは、江苏凯盛紙業がコートボールを2月5日から50 […]

  • 2023年2月2日

山鷹国際 22年度決算 22億元(428億円)の経常赤字

  ■ 山鷹国際 22年度決算 22億元(428億円)の経常赤字 2023年2月2日 中国大手製紙企業である山鷹国際控股股份公司は22年度決算を発表した。 同発表によると、同社主要事業である中国国内製紙収益は224億221万元(約4273億円)、包装事業収益は80億9544万元(約1544億円)で前年度比9.27%増加した。しかし、連結前純利益▲22.45億元(約428億円)、連結後純利 […]

  • 2023年1月14日

世界の段原紙増産 2022.12-2023.1

  ■ 世界の段原紙増産 2022.12-2023.1 西南省水資源開発投資有限公司と貴州省新工業化開発株式投資ファンドが共同で出資する国有企業の贵州鹏昇(集团)紙業(Guizhou Pengsheng Corp)は12月26日、中国海誠が所有する中国軽工業長沙エンジニアリング有限公司と西南省の再生資源の総合利用に関する一般契約締結式を開催した。契約の内容は、年間60万トンの古紙パルプ及 […]

  • 2023年1月14日

中国紙製品輸入関税ゼロで市場に期待感 原紙在庫を増やす動きも

  ■ 中国紙製品輸入関税ゼロで市場に期待感 原紙在庫を増やす動きも 2023年1月14日 昨年末に突如中国政府が、輸入関税の大幅減税を打ち出した事で紙関連製品の輸入関税がほぼ無税となった。段ボール原紙は6%の関税が課されていたがこの政策により1月1日より0%となる。 中国市場は引き続き新型肺炎の感染爆発により、現時点で需要はまだ弱い。しかし一方で東南アジアメーカーからは輸入需要の増加に […]