- 2022年12月31日
中国政府 輸入関税率を大幅減税 紙関連製品はほぼ無税に
■ 中国政府 輸入関税率を大幅減税 紙関連製品はほぼ無税に 2022年12月31日 中国国務院関税員会は29日、2023年1月1日より、1,020品目(関税割当のある品目を除く)に対し、最恵国関税より低い暫定税率を適用する事を発表した。 対象品目は新型肺炎関連薬品、義歯、血管内ステント、造影剤、その他の医薬品の原材料、白茶、ジャスミン茶、手術ロボット、レーザーレーダー、野菜種子、コー […]
■ 中国政府 輸入関税率を大幅減税 紙関連製品はほぼ無税に 2022年12月31日 中国国務院関税員会は29日、2023年1月1日より、1,020品目(関税割当のある品目を除く)に対し、最恵国関税より低い暫定税率を適用する事を発表した。 対象品目は新型肺炎関連薬品、義歯、血管内ステント、造影剤、その他の医薬品の原材料、白茶、ジャスミン茶、手術ロボット、レーザーレーダー、野菜種子、コー […]
■ 22年12月 アジア古紙市況 各国製紙減産古紙相場再度下落 11月から反転上昇していたOCC輸出相場が再び大きく崩れた。 急激な円高も相まって、円貨ベースでは3~4円ほど崩れる見通しだ。 欧米製紙各社が12月も引き続き大型休転を発表した事で、古紙問屋にクリスマス休暇前までに在庫を輸出しようという危機感が働いた。 加えて欧米古紙の12月積みは旧正月明けの不需要期到着となる事から、 […]
■ ナインドラゴン さらなる減産計画を発表 春節に54.6万㌧を削減 2022年12月23日 ナインドラゴン(玖龍社)は19日、中国国内の7拠点に於いて旧正月の大型休転を発表した。削減される総生産量は54.6万㌧に上る見込み。 休転詳細は東莞工場に於いて1月5日から2月3日まで14機の抄紙機を順次停機、それぞれ2~18日休転する事で段原紙及び白板で合計23.3万㌧の生産を削減する。ま […]
■ 2021年 ナインドラゴン年産1760万㌧、米IP社の生産量を超え世界一位に 2022年12月16日 2021年の世界製紙企業生産量ランキングが公表され、中国ナインドラゴン(玖龍社)が長年1位の座を保ってきた(米)International Paperを超え、世界一位の生産規模となった。同社の生産量は1760万㌧で、さらに増産を進め近い将来2000万㌧を超える規模となる見込みだ。 […]
■ 玖龍紙業、山鷹国際、金田紙業など大手製紙段原紙値上げ発表 大型休転で需給調整図る 2022年12月16日 中国最大手製紙企業のナインドラゴン(玖龍紙業)と山鷹紙業は14日、段原紙(テストライナーや中芯を含む)価格を50RMB値上げする事を発表した。値上げは同日14日出荷分及び、発注済み未配達の分も適用される。大手二社の値上げアナウンスに追随し東関建航紙、中山永発紙、東関旭豊紙を始 […]
■ 来年初旬~マレーシアで中華系製紙工場続々稼働 近隣諸国の原料調達に影響懸念 2022年12月5日 2023年はマレーシアに於いて、中華系製紙工場が続々と稼働を開始する。依然として中国の段原紙需要は薄いものの、マレーシアで建設中である工場のタイムスケジュールはまったなしで進められている。 21年に米IP社を超え生産量世界1位となったナインドラゴン(玖龍社)は、マレーシアセランゴー […]
■ 中国ゼロコロナ緩和の動き 経済活動再開なるか 2022年12月2日 中国政府はゼロコロナ政策への抗議デモが相次いだことを受け、広東省広州市に対し封鎖措置の緩和を指示するなど、規制緩和の動きが出ている。中国政府として国民の不満がこれ以上広がらないよう対応に乗り出した形だ。 広州市の一部では、30日以降、感染リスクの低いエリア(海珠区、荔灣区、天河区、從化区等)に於いて封鎖が完全に […]
■ 玖龍社に続き、山鷹国際も旧正月前に1カ月近い大型休転 9.4万㌧減産 2022年11月30日 中国大手製紙山鷹国際は26日、福建工場の製紙ライン4機を15~55日間休転する事を発表した。削減される生産量は4機合計9.4万㌧に達する見込み。 停機詳細はPM32が(強化芯・普通芯)12月1日~31日の31日間、PM35(強化芯)同31日間。PM31(強化芯・テストライナー)11月13 […]
■ ナインドラゴン 天津及び泉州に於いて再びマシン停機 4万㌧以上減産 2022年11月30日 中国最大手製紙企業の玖龍社は25日、天津及び泉州の工場に於いて、相次いでマシンの停機を発表した。 マシンの停機は天津工場のPM27で11月26日から12月16日までの20日実施され、テストライナー約2.5万㌧の生産がこの停機によって削減される。また泉州工場ではライナー及び中芯併抄マシンのP […]
■ 中国 対米報復関税適用除外期間の延長を発表 紙関連は針葉樹パルプ及び古紙パルプが対象 2022年11月30日 中国国務院関税税則委員会は28日、「対米追加関税品目の第9次適用除外期間延長リスト」を公布し、米国からの一部輸入品に対する追加関税の適用除外期間を来年5月まで延長すると発表した。 今年5月に延長が決定していた免税措置は11月30日に執行する。 新たに設定された免税機関は2 […]