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経済動向

  • 2022年1月14日

ロサンゼルス港でクラスター 800名が感染 102隻が荷役待ち

  ■ ロサンゼルス港でクラスター 800名が感染 102隻が荷役待ち 2022年1月14日 12日、アメリカ西海岸最大の貿易港であるカルフォルニア州ロングビーチ港及びロサンゼルス港に於いて新型肺炎のクラスターが発生し、港湾労働者の10人に1人にあたる800人に於いて陽性が確認された。感染拡大は数日のうちに数名から数百名に広がり残る作業員もPCR検査を実施するなど港湾作業が停止している。 […]

  • 2022年1月13日

ナインドラゴン 広西省北海市で7万㎡の土地使用権を取得

  ■ ナインドラゴン 広西省北海市で7万㎡の土地使用権を取得 中国最大手製紙企業である玖龍紙業(北海工場)は北海市の工業団地に於いて70年の土地使用権を取得した。土地面積は70,416.27㎡を1憶563万元(約18億円)で取得する。 同社は昨年12月、北海市に於いて工場敷地面積33万㎡、総投資額350億元(5900億円)の紙パルプ工場を建設する事を発表しており、今回の土地取得は同計画 […]

  • 2022年1月8日

インド 経済成長とクラフト紙需要増加 次々と稼働するクラフトマシン

  ■ インド 経済成長とクラフト紙需要増加 次々と稼働するクラフトマシン 2022年1月8日 温度では食品用未晒しクラフト紙の需要が増加し、ローカル製紙企業によるクラフト紙マシンが次々と立ち上がっている。 Om Shivay Specialty Paper社は2021年10月グジャラート州に於いて日産100㌧の食品用未晒しクラフト紙マシンの稼働を開始した。マシン幅4000m、抄速400 […]

  • 2022年1月7日

太陽紙業 広西省北海工場 巨大パルプマシン稼働開始

  ■ 太陽紙業 広西省北海工場 巨大パルプマシン稼働開始 2022年1月8日 山東太陽紙業は100%子会社である広西太陽紙業の北海工場に於いて、BCTMP及びLBKPラインが稼働を開始した。BCTMPラインとしては世界最大規模で日産1800㌧の生産能力がある。LBKPは日産2650㌧。同社は同北海工場において昨年9月、印刷用紙マシン(PM1)及び白カードマシン(PM2)を稼働させている […]

  • 2022年1月7日

ロシア最大手Ilim社 中国系2社と戦略的パートナーシップ契約を締結 近づく中国・ロシアの紙パルプ産業

  ■ ロシア最大手Ilim社 中国系2社と戦略的パートナーシップ契約を締結 近づく中国・ロシアの紙パルプ産業 2022年1月7日 ロシア最大手製紙企業であるIlim社は中国の上海高希望制浆造纸(Shanghai High Hope Pulp and Paper)及び、Ilim社のパルプを使用し自社紙パルプブランドを製造している恒安国际集团(Hengan Group and Mudanj […]

  • 2022年1月5日

UPM フィンランドパルプ工場でストライキ

  ■ UPM フィンランドパルプ工場でストライキ 2021年1月5日 1月1日、紙パルプ労働組合、電気事業者労働組合はUPM社に対し賃上げ交渉のためのストライキを行う事を発表した。 UPM社イェムサンコスキ、クーヴォラ、ラッペーンランタ、ピエタルサーリ、ラウマ、タンペレ、ヴァルケアコスキ工場に於いて1月22日午前6時まで決行され、水処理、発電やメンテナンスを含めあらゆる構内作業が停止す […]

  • 2022年1月3日

インド財務省 中国からの装飾紙の輸入にダンピング関税を課税

  ■ インド財務省 中国からの装飾紙の輸入にダンピング関税を課税 2022年1月3日 インド財務省Ministry of Finance (MOF)は貿易救済措置にのっとり、中国からのデコレーションペーパーに対し5年間の不当廉売関税を課すことを決定した。 当該決定はインド国内の大手装飾用紙メーカーであるITC 社からの審査請求に基づく調査結果をもって決定された。 調査を行った貿易救済総 […]

  • 2022年1月2日

継続する世界の段原紙増産 19年から3年で5,000万㌧以上

  ■ 継続する世界の段原紙増産 19年から3年で5,000万㌧以上 2022年1月3日 世界で段ボール原紙の増産が加速している。中国の古紙輸入禁止政策を受け、東南アジアで製紙工場への投資が進み、2019年からの3年間で1000万㌧以上が稼働をか開始した。特にマレーシア政府はこの製紙の脱中国ニーズをつかむべく、外資系の誘致政策(税優遇や独資での企業を認可)に製紙業を加え中華系企業を強く誘 […]

  • 2022年1月1日

インドネシア石炭輸出禁止 市場価格に影響懸念

  ■ インドネシア石炭輸出禁止 市場価格に影響懸念 2022年1月2日 インドネシアのエネルギー・鉱物資源省は1日、石炭の輸出を1カ月間禁止すると発表した。 国内の石炭火力発電所向けの石炭の需給がひっ迫した事を上、電力確保のため、発電所への供給を優先させる。  インドネシアは発電の6割を石炭火力に依存しているが、世界的な電力用石炭の需要拡大を受けて、国内への供給量が不足している。 昨年 […]

  • 2021年12月31日

不足する新聞古紙 新聞消費量の減少より古紙発生量が大きく減少するワケ

  ■ 不足する新聞古紙 新聞消費量の減少より古紙発生量が大きく減少するワケ 2021年12月31日 新聞古紙の発生量が減少の一途をたどることは、世界共通の明確な事実として認識されている。 デジタル化や電子書籍の普及が進み新聞・雑誌を含む印刷物の需要は低迷し、上物古紙や新聞古紙の発生量は顕著に減少した。 さらに新型肺炎の流行によって直接接触の新聞は敬遠され、街頭に人がいなくなった事でフリ […]