- 2020年2月27日
北越コーポレーション 三菱商事の所有する自社株買い戻しを発表
■ 北越コーポレーション 三菱商事の所有する自社株買い戻しを発表 2020年2月12日 北越コーポレーションは21日、三菱商事が保有する自社株式を取得すると発表した。 北越コーポレーションは昨年7月20日、三菱商事と2006年から結んできた業務提携を解消している。 三菱商事は北越コーポの株式の19.32%を保有する筆頭株主。2006年に王子製紙が北越製紙に敵対的TOBを仕掛けたことを […]
■ 北越コーポレーション 三菱商事の所有する自社株買い戻しを発表 2020年2月12日 北越コーポレーションは21日、三菱商事が保有する自社株式を取得すると発表した。 北越コーポレーションは昨年7月20日、三菱商事と2006年から結んできた業務提携を解消している。 三菱商事は北越コーポの株式の19.32%を保有する筆頭株主。2006年に王子製紙が北越製紙に敵対的TOBを仕掛けたことを […]
■ 新型肺炎により中国本格都市封鎖、本船の減便など世界経済にも影響 2020年2月 新型肺炎の感染が拡大する中で価格が維持されている要因を何点か挙げさせていただいたが、必ずしも価格上昇要因ばかりではない。 一つは各国で他国からの輸入貨物の検疫を強化、船便の欠航など国際物流に大きな影響がでている事だ。 また中国政府によって旧正月明けの営業開始日が延期され、現地物流及び通関の滞留からキ […]
■ 中国景気刺激策として対米関税を一部緩和 2020年2月 新型コロナウイルスによる経済への影響を緩和する為に中国政府は18日、農産物やエネルギーなどの米国からの輸入品696品目を対象に追加関税の適用を免除することを発表した。 <対米関税追加免税措置> 免除期間は1年間で、3月2日からの適用開始となる。減税対象品目の中には古紙や鉄スクラップ、紙製品も含まれている。クラフトライナーや塗 […]
■ マーケットハイライト:新型肺炎が流行、古紙回収停滞で価格上昇 2020年2月23日 新型肺炎が流行し世界経済への影響が懸念される中、東南アジア古紙相場は旧正月明け前に比べ横ばいから若干上昇、OCC CY8.0-9.0前後で推移している。 昨年末の輸入規制によって古紙不足となっているインドネシアと、新型肺炎によって国内回収ができない中華系メーカーからの引き合いが強く、予想に反して […]
■ レンゴー サイアムクラフト社傘下のフィリピンUPPC社に出資 2020年1月31日 レンゴーは、タイのサイアムセメント・グループのSCGパッケージング社の子会社で、フィリピンにおける段ボール原紙の製造販売会社、ユナイテッド・パルプ・アンド・ペーパー社(UPPC社)に投資し株式の25%を取得した。取得金額は約25億バーツ。 UPPC社は、マニラ首都圏の北約50kmにあるブラカン州カ […]
■ 台湾:新型肺炎と米中貿易戦争、脱中国需要で好調 2020年2月 台湾では昨年末より中国向けの原紙発注が増加した所に旧正月に突入したため各メーカー納品待ちの原紙契約残を抱えていること、また米中貿易戦争の影響で製造業が東南アジアへ部品等の発注切り替えを初めており、原紙の内需も好調となっている。 離中派である蔡英文総統が再選したことにより中国人観光客のインバウンド増加は期待できないが […]
■ 米中貿易交渉、第一段階の合意 2020年1月20日 米国と中国の貿易交渉は第1段階の合意に達し、米国は1月15日に予定していた中国製のスマートフォンやノートパソコンなどを対象に15%の関税を上乗せする「第4弾」の1,600億ドル分(17兆円)の発動を見送り、すでに適用済み追加関税の税率も一部引き下げた。 第4弾の報復関税が課税された場合、米国品の古紙は25%から30%、中芯原紙 […]
■ 王子製紙生産能力の見直し 統廃合によりコスト削減と効率化。段ボールは増産 2020年1月25日 王子製紙は24日、苫小牧工場の新聞マシン(N5)を20年度上期に停止し、段ボール原紙やクラフト紙マシンに転抄する。 N5マシンの新聞年間生産量は20万㌧で段ボール原紙・クラフト紙の生産量は年間30万トン規模を想定している。21年度からの生産開始を目指す。 さらに同工場はN1マシン(新 […]