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海運・物流

  • 2021年12月28日

オミクロンの流行により船員の離職率が上昇 海運業界の混乱は2022年も継続する?

  ■ オミクロンの流行により船員の離職率が上昇 海運業界の混乱は2022年も継続する? 2021年12月30日 各国からの輸出量の急増とトラックドライバーの不足によって港湾作業が遅延し、本船が沖合で係留される期間が長くなっている事で、船会社は船員の確保が難しくなっている。さらにオミクロン株の流行により部分的な入国規制が再開されたことによって、高い給料を提示しても船員が仕事に戻ることを躊 […]

  • 2021年12月17日

マレーシア洪水 2万人以上が避難 ポートケラン港の港湾作業に影響

  ■ マレーシア洪水 2万人以上が避難 ポートケラン港の港湾作業に影響 2021年12月20日 マレーシアでは17日から降り続いた大雨によって首都圏を中心に洪水が発生し、2万人以上が避難を余儀なくされたほか、幹線道路や鉄道など陸路に加え、港の操業も停止され物流にも支障が出ている。 マレーシアのポートケランでは、洪水の影響で保税倉庫や税関官署、空バンプールなどが水に浸かり、港湾作業が今後 […]

  • 2021年12月15日

中国浙江省で感染拡大 海上輸送網に影響懸念

  ■ 中国浙江省で感染拡大 寧波港荷扱いに影響懸念 2021年12月16日 中国国家衛生健康委員会によると、浙江省で新型肺炎の感染が拡大し、紹興市と寧波市、杭州市に波及。12日までの累計感染者数は173人で、紹興市が最多の107人だった。寧波市は47人、杭州市は19人。  浙江省では、中国政府の指導により4000人以上の医療従事者が現地入りし10日間で1000万人以上のPCR検査が実施 […]

  • 2021年12月10日

カナダ洪水で物流混乱 パルプ先物価格上昇

  ■ カナダ洪水で物流混乱 パルプ供給に影響 先物価格上昇 2021年12月10日 今年5月、中国政府のインフレ抑制政策によって大きく下落した 上海パルプ先物価格は、その後も中国の需要冷え込みを背景に価格の軟化が続いていた。 しかし11月中旬以降価格が反発している。 価格が反発しだした11月17日に4860RMB($704/t)であったNBKP先物価格は、12月10日に5848RMB( […]

  • 2021年12月6日

海上運賃が再急騰 アジア主要港の混雑で抜港相次ぐ 古紙価格に影響 

  ■ 海上運賃が再急騰 古紙価格に影響 アジア主要港の混雑で抜港相次ぐ 2021年12月10日 12月に入り、東南アジア向けコンテナ海上輸送運賃が急上昇している。一部11月に値下された安い運賃も混在しているが、日本へ寄港する本船が相次いで抜港している事でコンテナ、スペースがタイトな状況となっている。殆どの船会社が東南アジア向けの海上運賃を急遽大幅に値上げした。  値上げ幅は向け地によっ […]

  • 2021年10月30日

米バイデン大統領  港の24時間稼働と滞留コンテナに罰金

  ■ 米バイデン大統領  港の24時間稼働と滞留コンテナに罰金 2021年10月30日 米バイデン大統領は、港湾の混在と供給網の乱れによって品不足や、物価の上昇が発生している事に対応するため、ロサンゼルス港を24時間態勢にするなど物流停滞解消に向けた取り組みを発表した。 また滞留したコンテナも物流の妨げになっているとして、海運業者に罰金を科すことも決定した。トラック輸送の場合は9日目か […]

  • 2021年8月13日

中国寧波港で新型肺炎感染者が発生 港湾荷役が一時停止 影響に懸念

  ■ 中国寧波港で新型肺炎感染者が発生 港湾荷役が一時停止 影響に懸念 2021年 8月13日 8月11日、寧波港周山港桟橋のコンテナターミナル現場作業員1名が新型肺炎に感染している事が判明した。同港では定期的に現場作業員のPCR検査を実施しており、同作業員と同シフトで作業していた残りの9名は陰性であることが確認されている。  陽性が確認された男性は2度のワクチン接種を済ませており、現 […]

  • 2021年8月6日

米国、経済活動再開により輸入増加 コンテナ問題が再発

  ■ 米国、経済活動再開により輸入増加 コンテナ問題が再発 2021年8月6日 米国に於いて港湾の混雑が再発し、世界的コンテナ不足が再度悪化している。 米国ロサンゼルス(LA)港での沖待ちのコンテナ船は今年1月末~2月頭に最も増加し、20~30隻に達したが、ワクチンの普及により7月前半は平均8.8隻/日でまで減少した。 LA,ロングビーチ(LB)港では今年2~3月で約800人の労働者が […]

  • 2021年4月7日

スエズ運河コンテナ船座礁事故 船主である正栄汽船に巨額の損害賠償か

  ■ スエズ運河コンテナ船座礁事故 船主である正栄汽船に巨額の損害賠償か 2021年4月7日 スエズ運河に於いて座礁したEVERGREENの運航するコンテナ船は、3月29日午後10時過ぎ離礁に成功した。6日間で400隻以上の船が航行に影響を受けており、損害賠償額と責任の所在に注目が集まっている。 スエズ運河庁のラビア長官は、座礁は「技術的問題や人的ミスの可能性がある」との見解を示した。 […]

  • 2021年3月31日

船会社BOOKINGキャンセル料を徴収開始

  ■ 船会社BOOKINGキャンセル料を徴収開始 2021月3月28日 台湾船社のEVER GREEN は4月1日以降、CY CUT日から7日前以降のOOKINGキャンセルに対して1コンテナあたり6000円のキャンセル料を請求することを発表した。 ハパックロイドも昨年の12月1日より、日本発の輸出ブッキングに於いてブッキングキャンセルフィーを徴収している。 従来よりキャンセル料のシステ […]