- 2022年3月5日
欧州製紙各社 ロシアとの取引停止を発表
■ 欧州製紙各社 ロシアとの取引停止を発表 2022年3月5日 ロシアのウクライナ侵攻を受け、欧州各製紙関連企業はロシアとの取引停止、あるいはロシア国内における紙パルプ工場の生産活動を停止する措置を相次いで発表した。 フィンランドに本社を置くストラエンソ社はロシアのウクライナ侵攻を受け、ロシア国内の同社工場の生産停止と、ロシアとの輸出入取引の全てを停止すると発表した。同社はロシアに3 […]
■ 欧州製紙各社 ロシアとの取引停止を発表 2022年3月5日 ロシアのウクライナ侵攻を受け、欧州各製紙関連企業はロシアとの取引停止、あるいはロシア国内における紙パルプ工場の生産活動を停止する措置を相次いで発表した。 フィンランドに本社を置くストラエンソ社はロシアのウクライナ侵攻を受け、ロシア国内の同社工場の生産停止と、ロシアとの輸出入取引の全てを停止すると発表した。同社はロシアに3 […]
■ ロシアへの経済制裁 SWIFTから除外 日本への影響は 2022年2月27日 ロシアのウクライナへの侵攻に対する制裁措置として、米国、英国、欧州、カナダは26日、ロシアの一部銀行を国際銀行間の送金・決済システムのSWIFT(国際銀行間通信協会)から排除することで合意した。SWIFTは、約200か国・地域の金融機関に国際送金のネットワークを提供しており、排除によって、ロシアは輸出し […]
■ マーケットハイライト:中国景気失速感 古紙価格は横ばいからやや弱含み 2021年9月30日 8月から若干軟化傾向にあった輸出古紙価格だが、例年なら秋需に入る9月になっても価格が再上昇する雰囲気はまだ見られない。 古紙消費国である東南アジア各国の生産活動が都市封鎖によって十分に行われていない事と、中国の景気失速感が強まっており秋需を前にしても消費が活性化していない事が原因の様だ。 […]
■ マーケットハイライト:古紙輸出価格若干軟化 東南アジア感染拡大と都市封鎖影響 2021年8月30日 8月に入り東南アジアに於いて新型肺炎の拡大が深刻化、段原紙需要も弱い事から売値ベースの古紙価格は10㌦程度軟化した。価格をけん引していた台湾製紙メーカーの古紙購買意欲が減退した事と、ベトナムでは厳格な都市封鎖が実施されている事も重しとなった。 アジア各国に於いて物流制限により港湾 […]
■ マーケットハイライト 輸出古紙価格高止まり ジリジリ上昇 2021年7月29日 6月に台湾向け輸出価格が旧反発して以来、輸出古紙価格は高値を維持している状況となっている。 韓国向けなど調達を一定量こなした国で一瞬価格が軟化する動きもあったが、アジア全体が慢性的な古紙不足に陥っている為大きな値崩れには至らなかった。 価格に遅れをとったベトナムやインドネシアがじりじりとその買値を上げ […]
■ マーケットハイライト:古紙不足に古紙価格急騰 各国インフレに懸念 インドの都市封鎖を発端に一時50㌦程下落した古紙価格だが、6月に入り反転急上昇している。アジアはまもなく青果物など段ボールの需要期に入るが、欧米・日本共に古紙の発生状況は悪く製紙企業の古紙在庫は非常に少ない。 さらにインドが欧州古紙の古紙調達を再開し、米国コンテナ事情が回復しない事や、古紙の発生が少ない上に国内の […]
■ マーケットハイライト:国際古紙価格 発生減と需要期に入り回復 2021年5月20日 5月中旬の古紙国際相場は一時大きく下落する局面があった。3月下旬から中国の製品在庫が増えた事による失速感で若干軟化傾向ではあったが、インドの都市封鎖が原因で欧米古紙を中心に大幅に下落した。 インドに於いて新型肺炎が爆発的に感染拡大した事で都市封鎖が再開され、製造業は労働者不足によって稼働を停止、 […]
■ マーケットハイライト:中国原紙在庫過多 輸出古紙市況様子見から軟化へ 2021年4月28日 中国・アジアの原紙、古紙価格の上昇に天井感がでている。旧正月以降急騰した古紙価格は2月末から一か月の間に40~60㌦ほど値上がりした。 昨年の10月頃と比較すると、半年で100~150㌦ほど上昇しほぼ2倍の価格にまで急上昇したことになる。UKP価格も550㌦付近から850㌦を超える価格まで […]
■ マーケットハイライト:古紙・原紙価格上昇 中国では価格一服感も 2021年3月27日 パルプ価格の高騰に加え世界では段ボール需要が活況でアジア・欧州に於いて段原紙が不足し値上がりしている。 古紙の発生減とBREXITによりEU向け英国古紙が停滞した事で欧州古紙は値上がりし、アジア向けオファー価格が急騰した。北米も通販需要により内需は強く、南米からの古紙引き合いも強いという。 3 […]
■ マーケットハイライト:旧正月明けパルプ・原紙価格上昇 2021月2月24日 旧正月空け世界中の原紙・パルプ市場が過熱している。 昨年末より海上運賃問題と古紙原料高を受け原紙・パルプ価格は強含みしていたが、2月以降パルプ価格がもう一段階値上がりした。昨年夏ごろ500㌦前半まで軟化したUKP価格は秋以降価格が上昇を始め、2月の中国UKPリストプライスは数年ぶりに700㌦を超えた。3月 […]