- 2021年3月12日
台湾で段ボール需要が好調、段ボール不足に三大製紙企業 設備投資を加速
■ 台湾で段ボール需要が好調、段ボール不足に三大製紙企業新設備投資を加速 2021年3月21日 台湾では古紙不足から原紙不足が発生し、新型肺炎による通販需要の増加も相まって段ボール不足が深刻化している。箱の納品は平均で7日から10日ほど必要で段ボール企業は高稼働状態が続く。原紙価格の高騰も重なり台湾では3月から段ボール箱の価格が前月比15%~20%上昇した。 台湾商工会議所の理事長は […]
■ 台湾で段ボール需要が好調、段ボール不足に三大製紙企業新設備投資を加速 2021年3月21日 台湾では古紙不足から原紙不足が発生し、新型肺炎による通販需要の増加も相まって段ボール不足が深刻化している。箱の納品は平均で7日から10日ほど必要で段ボール企業は高稼働状態が続く。原紙価格の高騰も重なり台湾では3月から段ボール箱の価格が前月比15%~20%上昇した。 台湾商工会議所の理事長は […]
■ Mayr-Melnhof Group(MMK)、米IP社ポーランド工場を買収 2021年3月10日 Mayr-Melnhof Group(MMK)は、International Paper社(IP)から同社ポーランドのInternational Paper sp.z.o.o.(Kwidzyn)を買収した。買収額は約6億7000万€、3,300万€の負債も引き受ける。事業譲渡は20 […]
■ インドネシア・ジャカルタで洪水1300人以上避難 温暖化による降水量増加とゴミ問題も影響 2021年 2月25日 インドネシアの首都ジャカルタは19日からの豪雨で洪水が発生し、1メートルから3メートル弱の深さで冠水したところもあり、少年少女4人を含む5人が死亡し1300人以上が避難した。 洪水はジャカルタ一帯の200地区が水没し、40地区で未だ水が引いていないという。21日には、 […]
■ Essity社 ドイツにて模造パルプ(麦藁)工場を建設 2021年2月27日 SCA傘下のEssity社はドイツのMannheim工場に於いて今夏模造パルプマシンを稼働開始する事を発表した。 4000万€を投資し年産35000㌧(日産100㌧)の漂泊麦藁パルプを製造する。パルプ設備の敷地面積は8000㎡となっており、2月18日高さ30mになる漂泊タワーが完 […]
年末けから世界のパルプ価格が上昇しているが、2月から中国向けリストプライスがさらに大幅値上げとなった。 BHK,UKPを含むすべての品種で値上げとなり、原料価格の高騰に伴い中国の食品用包装紙は平均13.2%の値上げ、家庭紙関連は3.8%上昇している。
■ 韓国古紙輸入規制強化 2021年2月25日 韓国政府は2030年に向けて廃棄物原料の輸入をゼロにしていく方針を発表した。以前より固形廃棄物の輸入規制が強化される事は発表されていたが、新型肺炎の影響から延期されていた。 昨年7月より輸出入規制を免除されていた古紙も規制の対象となり、輸出問屋の登録と放射能検査が義務化されていた。今年4月以降は輸入側も廃棄物取り扱いの許認可が必要となる […]
■ 古紙輸出市況:旧正月明けも古紙にタイト感 輸出価格上昇 2021年2月24日 世界中の物流や物価にまで影響を及ぼしている海上運賃の上昇に一服感が出てきた様だ。決してコンテナが潤沢にあるわけではないが、旧正月前は比較的Bookingが取りやすくなったように感じた。春節前に輸出が減少した事も影響している様だ。 また製品の輸出フレートより古紙のフレートの方が高くなった為、船会社が比較的 […]
■ 中国 新聞需要低迷、生産量が縮小 2021年2月22日 中国においても電子メディアの普及に於いて新聞や書籍等印刷用紙の需要は年々低下している。特に新聞の需要減は顕著で 2014年の新聞生産量は358.5万㌧であったが20年には100.9万㌧まで減少し、年間平均成長率は▲19.05%となっている。 中国の新聞原紙生産量は、主に広東省、河北省、山東省、安寧省、河南省、江蘇省に分布し、 […]
■ 台湾 正隆紙業社ベトナム工場に最新のプレプリントマシン導入 2021年2月18日 台湾正隆紙業はベトナムの段ボール工場に2憶NTD(約8.5億円)を投じ最先端のプレプリントマシンを導入する事を発表した。稼働は来年2月を予定している。 同社は2019年ホーチミンに製紙工場を建設し年産30万㌧の中芯マシPM1が稼働開始し一貫体制を整えた。PM2は40万㌧の併抄マシンで今年の7月稼動予 […]
■ ダイナパック 60億円投資、海外子会社設備増強 2021年02月14日 ダイナパックは、2021年から3年間で60億円以上を海外の設備投資に充てる。同社は中国やベトナム、マレーシア、フィリピンなど段ボール製品などの需要増が見込めるアジアに工場があり、新工場の建設を含めて設備投資でパルプモールド生産の強化、デジタル技術活用、脱炭素化事業を進め拡大を図る。 21-23年の新たな中期経 […]