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市況情報

  • 2020年1月30日

レンゴー サイアムクラフト社傘下のフィリピンUPPC社に出資

  ■ レンゴー サイアムクラフト社傘下のフィリピンUPPC社に出資 2020年1月31日 レンゴーは、タイのサイアムセメント・グループのSCGパッケージング社の子会社で、フィリピンにおける段ボール原紙の製造販売会社、ユナイテッド・パルプ・アンド・ペーパー社(UPPC社)に投資し株式の25%を取得した。取得金額は約25億バーツ。 UPPC社は、マニラ首都圏の北約50kmにあるブラカン州カ […]

  • 2019年11月20日

国内で牛乳パック古紙も余剰

  ■ 国内で牛乳パック古紙も余剰 2019年11月 かつて日本の牛乳パックはその良質な品質から海外メーカーから重宝され、輸出価格は国内価格を常に上回り国内で家庭紙原料として使用する製紙メーカーを悩ませていた。海外では牛乳パックにBCTMP(機械パルプ)を使用するケースも多く瓶の普及率が高い事から、洗浄されNBKPを多く含む高品質な日本の牛乳パック古紙は人気があった。 またトイレット紙の […]

  • 2019年10月30日

関東組合輸出共販事業中止

  ■ 関東組合輸出共販事業中止 2019年10月30日 10月の関東商組入札は新体制移行への事前準備として休止となったが、11月出荷分からの関東商組古紙輸出共販事業が取りやめとなることが決定した。今後「国際調査事業」として再スタートする。 主な変更点は ①数量が各品目500tと縮小する。 ②入札商社は入札希望数量や検査要件等条件を付すことができる。 ③応札価格及び入札価格は公表しない。 […]

  • 2019年10月27日

日本製紙 豪州オーロラ社から板紙事業部門を買収

  ■ 日本製紙 豪州オーロラ社から板紙事業部門を買収 2019年10月19日 日本製紙は10日、オーストラリアのオローラ社から豪州・ニュージーランドの板紙パッケージ部門を17億2000万豪ドル(約1243億円)で買収する事を発表した。 取得資金は、みずほ銀行からブリッジローンで調達した後、国際協力銀行(JBIC)からの借り入れ、社債発行などで賄う。  オローラの板紙パッケージ事業は、板 […]

  • 2019年10月20日

古紙の国際相場低迷、古紙国内建値の適正価格はいくらか

  ■ 古紙の国際相場低迷、古紙国内建値の適正価格はいくらか 2019年10月 過去最高値を付けた古紙価格と打って変わり今年は古紙の輸出相場が下落、今後中長期的に相場が低迷するとの予測もある。  日本の段ボール原紙価格は据え置かれたままだが、各流通商社がエンドユーザーより値下げ交渉と、古紙建値を18円に据え置いている理由の説明を求められることがあるとの事だ。 二度の値上げ前の国内段ボール […]

  • 2019年9月30日

インドネシア古紙検査機関が変更

  ■ インドネシア古紙検査機関が変更 2019年9月30日 インドネシア向け輸出には船積み前検査が必須で、6月よりその検査基準が改訂され、全量100%の事前検査、2ベールの開梱検査が導入され厳格化された。  欧州の検査機関には禁忌品の保有率を0.5%から0%にする通知が出されるなどインドネシア向けに出荷ができず、ベトナム、タイ等にEOCCの出荷が集中し価格下落の要因ともなっている。  […]

  • 2019年9月25日

国内段ボールケース需要も不調、古紙価格低迷から一部古紙回収に滞り

  ■ 国内段ボールケース需要も不調、古紙価格低迷から一部古紙回収に滞り 2019年9月30日 時折お邪魔している段ボールメーカーにて今年の段ボール製品需要について尋ねると、皆そろって不調との答えが返ってくる。  5月GW大型連休の需要も思うほど良くなく、その後冷夏により飲料関係の販売が伸び悩む中で青果物の不作も重なったことにより段ボールケース販売は例年割れとの事だ。  今のところ消費税 […]

  • 2019年9月20日

欧米で段ボールの大増産計画。 近い将来また古紙需給は再度ひっ迫する?

  ■ 欧米で段ボールの大増産計画。 近い将来また古紙需給は再度ひっ迫する? 2019年9月30日 上記古紙市況にも記載した通り、一度リバウンドした古紙アシア相場もインドネシアの船積前検査問題をきっかけに再度CIF 100㌦前後まで下落している。  古紙の行き場が限られる為に日本の古紙と欧米の古紙はその価格を競う形となり、当社ベトナム工場にも欧州からの売りオファーは依然強い状況だ。  マ […]

  • 2019年9月20日

アジア中芯価格300㌦付近まで軟化、古紙も国慶節前で停滞モード

  ■ アジア中芯価格300㌦付近まで軟化、古紙も国慶節前で停滞モード 2019年9月20日 ベトナムでは中国向け再生パルプの輸出が政府によって規制された事によりやむなく中芯を製造、価格を大幅に下げてローカルコンバーターに販売しておりローカル中芯価格は工場着$300㌦前後まで下落している。 そういった稼働を続ける東南アジアメーカーからの古紙購買オファーはあるものの、低い原紙価格を原料調達 […]

  • 2019年9月17日

レンゴー ドイツのトライコー社とグットマン社を買収

  ■ レンゴー ドイツのトライコー社とグットマン社を買収 2019年9月17日 レンゴーの連結子会社であるトライウォール社は、ドイツのトライコー社(TRICOR Packaging & Logistics AG)とグットマン社(Gutmann Anlagentechnik GmbH)を買収する事を発表した。トライウォール社の関連会社でドイツに本社を置くTri-Wall Germ […]