- 2019年8月30日
古紙輸出市況:低迷した古紙価格に品質維持懸念。価格若干の反発
■ 古紙輸出市況:低迷した古紙価格に品質維持懸念。価格若干の反発 2019年8月30日 7 月 10 日に第 3 四半期の古紙輸入ライセンスが発行されたことにより、底値を打った世界古紙相場は反転しわずか数週間で$20~30 ㌦ほど回復した。 主に中華系メーカーを先陣にその買付価格を上乗せし始めたが、低すぎる古紙価格に品質悪化を懸念した東南アジアメーカーもそれに追随した。 & […]
■ 古紙輸出市況:低迷した古紙価格に品質維持懸念。価格若干の反発 2019年8月30日 7 月 10 日に第 3 四半期の古紙輸入ライセンスが発行されたことにより、底値を打った世界古紙相場は反転しわずか数週間で$20~30 ㌦ほど回復した。 主に中華系メーカーを先陣にその買付価格を上乗せし始めたが、低すぎる古紙価格に品質悪化を懸念した東南アジアメーカーもそれに追随した。 & […]
■ レンゴー 武田紙器・樽谷包装産業を子会社化 2019年8月7日 レンゴーは樽谷包装産業の発行済株式の50.0%を取得し、子会社化した事を発表した また、レンゴー社100%子会社である日本マタイ株式会社も株式の20.0%を取得し、両社を合わせた出資比率は、合計で70.0%とる。 樽谷包装産業(株)は、クラフト紙袋、木製パレットの製造・販売、ならびにフレキシブルコンテナ、プラスチック […]
■ 古紙輸出価格若干反発:回収減に危機感 2019年7月30日 年初から右肩下がりに下落していた輸出古紙価格も7月初旬ごろから中華系製紙メーカーが日本の古紙に値段をつけ始め、若干価格がリバウンドした。 6月末時点ではCIF ASIA 85-90㌦(CY\8/kg)前後まで下落していたJOCCも7月末現在110-130㌦(CY11.0-11.5)付近まで回復し、現在は安定している。 […]
■ マーケットハイライト:古紙価格は若干反発、回収維持可能ラインを探る 2019年7月29日 先月末にJOCC CIF東南アジア$85~110(CY\8/kg前後)と底値を付けた古紙輸出価格が7月に入り若干反発している。 7月10日に第3四半期の輸入ライセンスが169万t発行されたが、予めライセンスの発行情報を掴んでいた中華系メーカー(玖龍社、山鷹社、景興社)が先んじて購買に動き、 […]
■ 古紙価格は低迷が継続。回収を維持するには社会の協力と抜本的改革が必要 2019年7月1日 今後の価格変動要因は短期的にはやはり米中貿易戦争の行く末と世界景気動向、中長期的に東南アジア各国の製紙増産ラインの稼働開始と中国の秋需を狙った再生パルプ工場に対する販売が大きな要因となるだろう。 しかし古紙価格の低迷がさらに長期化すれば各国が逆有償(処分代金)としての回収に切り替え古紙回収 […]
■ 世界的古紙価格は最低水準。回収コスト割れも日本の古紙は品質面から優位に 2019年6月30日 当社ベトナム工場の資材調達も昨月までは中国向けに輸出ができず安価で安売りされたEOCCを主軸に計画していたが、やはりCIF VIETNAM $110を切ったあたりからヨーロッパの古紙価格の下落スピードが鈍化し始めた。 古紙の回収コストと販売価格が合わず、これ以上下落すれば回収を止めると […]
■ 古紙輸出市況:経済鈍化により古紙価格は下落継続。採算割れから世界的回収減 2019年6月30日 米中貿易戦争の影響で世界の経済が鈍化、アジア圏の紙パルプ需要も低迷膠着状態が続いている。 古紙輸出価格は6月下旬でJOCC CIF TAIWAN $85-90、CIF VIETNAM $95-105と一時より下落スピードが鈍化し緩やかな下落となっている。 個人的な見解では岳排や各社S […]
昨月から再度下落を始めた輸出古紙価格はGW明けも未だ軟調に推移している。 上記米中貿易戦争の影響で製品需要が悪く、中国及び東南アジアに於いて原紙価格も崩れており古紙の購買意欲も弱い....
■ 王子ホールディングス 三菱製紙の株式33%を取得 筆頭株主に 2019年4月15日 製紙国内最大手の王子ホールディングスは6日、100億円を投じ、三菱製紙の株式33%を取得、持ち分法適用会社にすると発表した。 また業務提携契約を結ぶことにより原材料の共同調達のほか生産拠点の再編を検討する。 三菱製紙は大王製紙あるいは他大手との合併で王子製紙に対抗する第三極勢力を作る動きがあったが […]