- 2022年1月20日
世紀陽光紙業 タイで乾式古紙パルプ工場を稼働
■ 世紀陽光紙業 タイで乾式古紙パルプ工場を稼働 2022年1月20日 中国大手製紙企業の世紀陽光紙業ホールディングス(Sun Shine paper)は1月12日午後、タイで建設中の乾式再生パルプマシンのテスト運転を行った。2月以降順次中国向けに出荷を開始するとしている。 タイでは山鷹国際社を始め、森林包装紙業などが再生パルプ工場を稼働させており、設備投資が少なく低コストな乾式古紙 […]
■ 世紀陽光紙業 タイで乾式古紙パルプ工場を稼働 2022年1月20日 中国大手製紙企業の世紀陽光紙業ホールディングス(Sun Shine paper)は1月12日午後、タイで建設中の乾式再生パルプマシンのテスト運転を行った。2月以降順次中国向けに出荷を開始するとしている。 タイでは山鷹国際社を始め、森林包装紙業などが再生パルプ工場を稼働させており、設備投資が少なく低コストな乾式古紙 […]
■ 杭州で再生パルプ1900㌧シップバック 2022年1月20日 1月17日、杭州嘉興市税関は5つの申告貨物、合計1909.63㌧の再生パルプを環境基準を満たしていないとして、輸入を許可しない判断をしたことを発表した。 当該貨物は段ボール再生パルプとして輸入された貨物で、税関職員は抜き取り、試験室での検証を実施し、プラスチック片など多くの環境基準に違反する不純物が混入していたとしてシ […]
■ 中国杭州税関 粗悪な再生パルプ2500㌧をシップバック 2021年12月17日 中国杭州所轄の嘉興税関は、4件の輸入申告された再生パルプに於いて断片化された廃プラなど不純物の混入を発見し鑑別の結果、固形廃棄物輸入規制に抵触するとして国外に積戻し処置を決定した事を発表した。 今回シップバック処理となった再生パルプは破砕し圧縮梱包されたもので、いわゆるフラッフ再生パルプ。水を使わず古 […]
■ 中国 リサイクルパルプの国家基準(GB/T24320)を改定 2021年12月15日 中国国家市場監督管理総局及び国家標準化管理委員会は共同でリサイクルパルプの国家基準の改定を公表した。 対象となるGB/T24320-2009は、再生パルプの繊維長、強度、試験方法や検査規則、マーク及び包装・輸送保管方法を規定するもので、2022年12月1日より施行される。 中国の国家基準であるG […]
■タイ再生パルプ工場で火災 7500㎡が消失 2021年12月6日 中国森林包装集団の海外(タイ)子会社である森林再生资源(泰国)有限公司の再生パルプ工場に於いて11月25日午前2時火災が発生した。 10台以上の消防車が駆け付け、午前5時に鎮火した。 火事は製品の圧縮倉庫がある第二倉庫7500㎡を全焼し、保管されていた再生パルプ3000ベールが消失、上屋も倒壊し被害総額は1500万元 […]
■ 中国景気失速に再生パルプ需要軟化 古紙価格も10~20㌦ダウン 2021年10月23日 中国国内の景気失速感により包装需要が減退し、大手中国製紙企業は東南アジアにある再生パルプ工場を減産あるいは停機させている。 現在の中国向け再生パルプ販売価格は530㌦付近から500㌦以下へと下落し、需要も非常に弱い。中国国内の需要減退と、エネルギーコストの高騰によって500㌦以上の再生パルプ […]
■ 山鷹社関連企業 イギリスで乾式再生パルプ建設の許可申請 2021年9月24日 中国大手製紙企業である山鷹国際の資材調達関連会社Cyclelink UK社は、イギリス、テルフォード地域に於いて乾式再生パルプ工場を建設すべく営業許可申請を提出した。 スーパーマーケットや小売店から回収されるカードボードや、段ボール・紙器工場にて発生する裁落古紙を原料に乾式再生パルプを製造し、中国向けに […]
■ ベトナム政府 古紙など固形廃棄物原料の輸入に割当制導入を発表 2021年8月13日 ベトナム政府は、固形廃棄物を原料として製造を行う場合、使用する原料の20%は国内の廃棄物を利用する事を義務化、輸入原料は最大80%までに限定し輸入割当制度を適用する事を発表した。この法案は2025年1月1日から適用される。 輸入割当は製造原料として使用する事を目的とする場合に限られ、二次処理や転売 […]
■ 米大手デベロッパー フロリダ州に再生パルプ工場の建設用地取得 2021年3月30日 ニュージャージー州に本店を置く米大手建設ディベロッパーのCeladon Development Corporation(セラドン社)はフロリダ州最大の港であるタンパ港と37エーカーを借用する契約を締結した。 セラドン社はインフラ設備企業であるKamine Development Corporati […]
■ オーストラリア古紙輸出禁止政策に対応し行政主導で再生パルプ工場建設 2021年2月25日 昨年11月、オーストラリア政府が古紙の輸出を制限する法案を可決した事により、未選別の古紙(MIX)は24年から輸出禁止となる。 24年以降の古紙の処理問題に対する解決策としてオーストラリア政府は、民間との共同出資で再生パルプ工場を建設する事を発表した。 オーストラリア西部にあるKwinan […]