- 2019年2月1日
古紙輸出価格下落、再生パルプ需要拡大
■ 古紙輸出価格下落、再生パルプ需要拡大 2019年2月1日 旧正月明けの船着分を中国、東南アジアの製紙メーカーにオファーしているが、中国メーカーの購買意欲は非常に弱い。 韓国メーカーも古紙購買を控える動きを見せており、東南アジアメーカーに古紙商社の投売りオファーが集中した。 古紙価格がさらに下落すれば$50-70ドルベースのMIXやOCC CIF$120-140の古紙を原料に東南 […]
■ 古紙輸出価格下落、再生パルプ需要拡大 2019年2月1日 旧正月明けの船着分を中国、東南アジアの製紙メーカーにオファーしているが、中国メーカーの購買意欲は非常に弱い。 韓国メーカーも古紙購買を控える動きを見せており、東南アジアメーカーに古紙商社の投売りオファーが集中した。 古紙価格がさらに下落すれば$50-70ドルベースのMIXやOCC CIF$120-140の古紙を原料に東南 […]
■ 玖龍社(ナインドラゴン)買収した米国パルプ工場に3億㌦追加投資を発表 2018年11月18日 中国最大手製紙企業のNine Dragons Paper(HD)は、今後2年間でウィスコンシン州とメーン州の工場に約3億㌦を投資し設備の更新を行う事を発表した。 メーン州ランフォード工場に約1億1,100万㌦を投資し、再生パルプ工場を建設する。パルプラインは日産約1200トンのドライパル […]
■ 中華系メーカー海外のパルプ拠点を買収・増設 2018年10月28日 古紙の輸入禁止に伴い古紙の調達が困難なることから、中華系各製紙メーカーはそれぞれ違った打開策を打ち出している。 玖龍社は米国にある15.5万tのBHKP生産能力を有する工場を買収、完全子会社化2,500万ドルを投資し年産27.5万tのUKPのラインに改造する計画を発表した。 同社は5月末に年産72万tの米国カタ […]
■ 各国の製紙が再生パルプビジネスに参入 2018年7月30日 安価な米国MIX古紙を使い抄きっぱなしの中芯を製造し再生パルプとして中国向けに輸出されている。 インドネシア、マレーシア、台湾、韓国にてそういった再生パルプの生産が始まっている様子だ。再生パルプメーカーと異なりドライ設備をもった板紙メーカーは製造コストも安く、中国の規制により雑誌古紙が安価に入手できる。特に米国品は40% […]
■ 第三国で進む古紙のパルプ化と産業形態の変化 2018年6月20日 米国でテストライナーを生産し中国向けに輸出しようという動きが出てきている。米国内でのテストライナーの需要が伸び悩む中、下落した国内古紙を使用しテストライナーを抄紙、原紙価格が高止まりする中国へ出荷され始めている。日本の板紙も過去最高の輸出量を記録したが、東南アジア各国においても同様の様だ。 また東南アジアでは安価な […]