- 2022年1月13日
ナインドラゴン 広西省北海市で7万㎡の土地使用権を取得
■ ナインドラゴン 広西省北海市で7万㎡の土地使用権を取得 中国最大手製紙企業である玖龍紙業(北海工場)は北海市の工業団地に於いて70年の土地使用権を取得した。土地面積は70,416.27㎡を1憶563万元(約18億円)で取得する。 同社は昨年12月、北海市に於いて工場敷地面積33万㎡、総投資額350億元(5900億円)の紙パルプ工場を建設する事を発表しており、今回の土地取得は同計画 […]
■ ナインドラゴン 広西省北海市で7万㎡の土地使用権を取得 中国最大手製紙企業である玖龍紙業(北海工場)は北海市の工業団地に於いて70年の土地使用権を取得した。土地面積は70,416.27㎡を1憶563万元(約18億円)で取得する。 同社は昨年12月、北海市に於いて工場敷地面積33万㎡、総投資額350億元(5900億円)の紙パルプ工場を建設する事を発表しており、今回の土地取得は同計画 […]
■ 旧正月明け古紙価格強含み 中国向け原紙価格が上蓋 2022年1月13日 旧正月明け船着分の古紙価格交渉が始まったが、それぞれの国の事情により価格差がでている。 マレーシア、インドは欧米古紙を中心に購入を再開しており、価格が強含んでいる。一方ベトナムは若干の上昇、台湾・韓国は横ばいで購買意欲はそこまで強くない。 現在の古紙価格はJOCC CIF TAIWAN $245~250 VI […]
■ マレーシア 1月10日より古紙船積前検査制度を実施 2022年1月9日 マレーシア通商産業省(MITI)は昨年11月から2ヶ月間延期していた金属スクラップ及び古紙の輸入規制改定案(船積前検査の導入)を1月10日より実施する事を発表した。 マレーシア政府は当初昨年2月に規制に関する詳細を発表していたが、新型肺炎の感染拡大や8月にムヒディン前首相が内閣総辞職するなどしたため、数度にわ […]
■ オミクロン株の拡大で需要低下 中国段原紙価格軟化 東南アジアに波及 2022年1月8日 旧正月前の不需要期とオミクロン株の拡大による移動制限が重なり製造業の工場稼働率が下がった事で中国の段原紙需要は非常に弱い。また原料不足と電力不足により製紙各社は操短を余儀なくされているが、需要の弱さからさらに休転と値下げのアナウンスを実施した。 中国ではオミクロン株の感染が拡大、現在の新規感染 […]
■ インド 経済成長とクラフト紙需要増加 次々と稼働するクラフトマシン 2022年1月8日 温度では食品用未晒しクラフト紙の需要が増加し、ローカル製紙企業によるクラフト紙マシンが次々と立ち上がっている。 Om Shivay Specialty Paper社は2021年10月グジャラート州に於いて日産100㌧の食品用未晒しクラフト紙マシンの稼働を開始した。マシン幅4000m、抄速400 […]
■ 太陽紙業 広西省北海工場 巨大パルプマシン稼働開始 2022年1月8日 山東太陽紙業は100%子会社である広西太陽紙業の北海工場に於いて、BCTMP及びLBKPラインが稼働を開始した。BCTMPラインとしては世界最大規模で日産1800㌧の生産能力がある。LBKPは日産2650㌧。同社は同北海工場において昨年9月、印刷用紙マシン(PM1)及び白カードマシン(PM2)を稼働させている […]
■ ロシア最大手Ilim社 中国系2社と戦略的パートナーシップ契約を締結 近づく中国・ロシアの紙パルプ産業 2022年1月7日 ロシア最大手製紙企業であるIlim社は中国の上海高希望制浆造纸(Shanghai High Hope Pulp and Paper)及び、Ilim社のパルプを使用し自社紙パルプブランドを製造している恒安国际集团(Hengan Group and Mudanj […]
■ UPM フィンランドパルプ工場でストライキ 2021年1月5日 1月1日、紙パルプ労働組合、電気事業者労働組合はUPM社に対し賃上げ交渉のためのストライキを行う事を発表した。 UPM社イェムサンコスキ、クーヴォラ、ラッペーンランタ、ピエタルサーリ、ラウマ、タンペレ、ヴァルケアコスキ工場に於いて1月22日午前6時まで決行され、水処理、発電やメンテナンスを含めあらゆる構内作業が停止す […]
■ インド財務省 中国からの装飾紙の輸入にダンピング関税を課税 2022年1月3日 インド財務省Ministry of Finance (MOF)は貿易救済措置にのっとり、中国からのデコレーションペーパーに対し5年間の不当廉売関税を課すことを決定した。 当該決定はインド国内の大手装飾用紙メーカーであるITC 社からの審査請求に基づく調査結果をもって決定された。 調査を行った貿易救済総 […]
■ 継続する世界の段原紙増産 19年から3年で5,000万㌧以上 2022年1月3日 世界で段ボール原紙の増産が加速している。中国の古紙輸入禁止政策を受け、東南アジアで製紙工場への投資が進み、2019年からの3年間で1000万㌧以上が稼働をか開始した。特にマレーシア政府はこの製紙の脱中国ニーズをつかむべく、外資系の誘致政策(税優遇や独資での企業を認可)に製紙業を加え中華系企業を強く誘 […]