- 2021年12月6日
タイ再生パルプ工場で火災 7500㎡が消失
■タイ再生パルプ工場で火災 7500㎡が消失 2021年12月6日 中国森林包装集団の海外(タイ)子会社である森林再生资源(泰国)有限公司の再生パルプ工場に於いて11月25日午前2時火災が発生した。 10台以上の消防車が駆け付け、午前5時に鎮火した。 火事は製品の圧縮倉庫がある第二倉庫7500㎡を全焼し、保管されていた再生パルプ3000ベールが消失、上屋も倒壊し被害総額は1500万元 […]
■タイ再生パルプ工場で火災 7500㎡が消失 2021年12月6日 中国森林包装集団の海外(タイ)子会社である森林再生资源(泰国)有限公司の再生パルプ工場に於いて11月25日午前2時火災が発生した。 10台以上の消防車が駆け付け、午前5時に鎮火した。 火事は製品の圧縮倉庫がある第二倉庫7500㎡を全焼し、保管されていた再生パルプ3000ベールが消失、上屋も倒壊し被害総額は1500万元 […]
■ 韓国向け輸出新聞・雑誌古紙価格軟化 段ボール価格下落に連動 2021年12月5日 段ボール古紙輸出価格の下落を受け、高騰していた新聞・雑誌価格も軟化している。日本の新聞・雑誌古紙に高値を付けていた韓国製紙企業が価格を下げた事が要因だが、韓国国内の古紙回収方法や、製紙企業と問屋の関係も背景にある様だ。 従来の印刷用紙需要低迷に加え新型肺炎の流行により、新聞、チラシなどが不足している […]
■ 王子ホールディングス ベトナムで段ボール工場増設 2021年12月2日 王子ホールディングスは30日、ベトナムで新たに段ボール工場を建設すると発表した。北部ビンフック省で投資総額は約50億円、2023年7月の稼働を予定している。 工場の敷地面積は6万3000平方メートル、月産能力は700万平方メートルを想定しており、2023年7月に稼働する予定だ。 同社はベトナム全土で、5箇 […]
■ レンゴー 段原紙値上げ 原燃料価格の高騰を受け 21年12月1日 レンゴーは11月30日、段ボール原紙を2月1日よりキロ当たり10円値上げすると発表した。 ガスや石炭、古紙など原燃料価格の上昇を価格に添加する。 段ボール添合用のスターチなどの価格も上昇しており、原紙からBOXまで一貫して価格の改定を実施するとしている。 今回の値上がり要因の一つである古紙価格の上昇だが、同社は古 […]
■ インド古紙購入再開 印刷物向け古紙不足と物流問題で苦戦 2021年11月27日 インドでは今年の夏の爆発的な感染拡大による都市封鎖で、企業活動や学校、物流が制限された。1日の感染者数は4万人を超え、毎日400人以上がなくなるという状況であったが、この数か月は徐々に制限が解除され、工場も稼働を始めている。経済活動再開によって印刷用紙向けのONPやSOP、段原紙向けのMIX古紙需要も […]
■ 古紙輸出市況: 旧正月前の荷止めで年明け輸出に懸念 価格軟化 2021年11月27日 9月以降古紙輸出価格の軟化が続いているが、11月に入り東南アジア向け段ボール古紙輸出価格がさらに10~20㌦軟化した。 中国の景気失速感と再生パルプ需要減退によって国際古紙市況は軟化傾向にあったが、欧米古紙の輸出量が増加したことでさらに価格が軟化した形だ。 今年3月頃から米国の経済回復に伴う旺 […]
■ 独身の日は過去最高売上を更新、製紙はコスト増で減益 セール後は原紙価格軟化 2021年11月26日 今年の中国「独身の日」通販セールは業界最大手のアリババ社で5403億元(約9兆6000億円)、業界2位の京東集団(JDドットコム)は3491億元(約6兆2000億円)で、大手2社のセール期間中の取引総額は約16兆円に達し過去最高額となった。 中国当局が国民に生活必需品の備蓄を呼びか […]
■ 中国古紙不足による紙のパルプ化と米KLB供給不足 世界供給バランスが近い将来変化? 2021年11月25日 米国内での包装需要が堅調なことや、パルプを含む原材料価格、海上運賃の高騰によりクラフトライナーボード(KLB)のアジア域内需給がひっ迫している。 特に重量梱包用の厚物KLBは米国IP社の独占市場となっており、しばしば供給問題が発生する。 日本では数年前に同様の供給問題が発 […]
■ 世界の段原紙・パルプ増産情報 2021年11月24日 ロシア最大の製紙一貫企業であるilim社はコリジマにある印刷用紙マシン(PM5)を未晒しクラフトマシンに転抄する。22年末に稼働を開始する予定で、40~80g/㎡のクラフト紙を製造し生産能力は7万トン規模となる。脱プラニーズで膨らむ国内需要と中国市場を取り込む狙いがある。 APPは海南省洋浦にある120万㌧規模の工場において、 […]
■ EU欧州委員会 廃棄物原料輸出規制の改定案を提案 2021年11月21日 欧州委員会は17日、EUからの廃棄物輸出に関する規制の改定案を発表した。改定案によると非OECD加盟国向けに廃棄物を輸出する事が規制され、輸出相手国がその廃棄物の輸入を希望し、継続的に運用する能力を有する場合にのみ許可される事となる。 廃棄物を輸出しようとする企業は、仕向け先の施設が適切に処理する能力を有し […]