- 2023年2月23日
トルコで再び強い地震 震源地に近い大手製紙も稼働停止
■ トルコで再度強い地震 震源地に近い大手製紙も稼働停止 2023年2月23日 2月9日にトルコに於いて発生した大地震から2週間、再度大きな揺れが現地を襲った。20日未明、再びマグニチュード(M)6.4の地震が発生して一部の市民が生き埋めになったりけがをしたりするなど被害者が追加で発生した。震源地はトルコ東南部とシリア西北部の国境付近で1回目の地震被害が最も激しい地域のひとつであるハ […]
■ トルコで再度強い地震 震源地に近い大手製紙も稼働停止 2023年2月23日 2月9日にトルコに於いて発生した大地震から2週間、再度大きな揺れが現地を襲った。20日未明、再びマグニチュード(M)6.4の地震が発生して一部の市民が生き埋めになったりけがをしたりするなど被害者が追加で発生した。震源地はトルコ東南部とシリア西北部の国境付近で1回目の地震被害が最も激しい地域のひとつであるハ […]
■ 山鷹国際に続き玖龍紙業も大型休転 2023年2月23日 2月20日、東莞玖龍紙業はライナーマシン5機、段原紙マシン5機、白カードマシン1基をそれぞれ2月19日~3月10まで、3日~16日間の休転を実施する事を発表した。 東莞玖龍紙業は同社最大の生産拠点で、合計16機の抄紙機が稼働しており、総生産量は年間600万㌧に及ぶ。同社は生産調整を基幹工場である東莞工場で行う事が多く、周辺エ […]
■ ニュージーランド国家非常事態宣言 サイクロンでパルプ生産にも影響 2023年2月18日 ニュージーランド政府は14日、サイクロン「ガブリエル」による洪水や土砂崩れなどの被害を受け、国家非常事態宣言を発令した。 サイクロンは12日日曜日に北島の最上部に上陸し最大都市オークランドに於いて深刻な被害をもたらした。 死者は最低でも9名を超えていると見られ、多くの住民が避難を余儀なくされて […]
■ フィンランド物流スト 港湾作業等ストップ 2023年2月18日 フィンランドの運輸労働組合(AKT)は2月15日より、労働条件や賃金を巡って全港湾とターミナルを対象としたストライキに突入した。 ストライキ期間中はフィンランドの港湾における全ての船舶の取り扱いやゲートの移動、ターミナル内のコンテナ取り扱いが停止される。ストライキは15日から21日を予定しており、交渉が妥結しなかっ […]
■ 22年下半期 韓国新聞紙 インド向け輸出量大幅増加 新聞古紙輸入量は急減 2023年2月15日 韓国の通関統計によると、22年1~12月の新聞紙輸出量は13万2,905㌧と前年比1.6倍程増加した。 特にインド向け輸出量は2万149㌧と17倍にまで拡大した。ウクライナ戦争勃発後ロシアからの輸入が途絶えたインドからの引き合いが強まった。 6月以降はインド-ロシア間の直行便ができた事 […]
■ レンゴー 日藤段ボールの株式取得 子会社化 2023年2月13日 段ボール大手レンゴーは、日藤ダンボールの発行済株式の70%を取得し子会社した事を表した。 日藤ダンボールは1966年設立の段ボールメーカーで、埼玉県桶川市を拠点に段ボールを生産する。埼玉県および近隣の地域において日藤ダンボールを加えたグループ会社間の連携を強化し、段ボール事業のさらなる拡充を図っていくとしている。 […]
■ 山鷹国際 2月も大型休転 段原紙需要回復に遅れ 2023年2月13日 2月9日中国大手製紙、山鷹国際は2月10日より湖北工場のPM22及び広東工場のPM51をそれぞれ20日~18日休転する事を発表した。 湖北工場のPM22はテストライナー及び強化中芯の併抄、広東工場はテストライナーマシンとなっている。同社は休転の理由を需要の悪化及び原料コスト高騰としている。
■ カナダCariboo Pulp & Paper社大型休転 深刻な繊維不足 パルプ生産に影響 2023年2月11日 カナダのパルプ企業Cariboo Pulp & Paper社(West Fraser Timber及びMercer Internationalの合弁企業)はブリティッシュコロンビア州にあるQuesnel工場に於いて、繊維不足を原因に大型休転を実施する […]
■ VPK Group フランスAizay地方の45万㌧段原紙マシンをまもなく稼働 2023年2月11日 ベルギーの多国籍大手製紙一貫企業であるVPK Group社は、フランスAizay工場に於いて再建中のマシン再生段ボール原紙マシンの試運転を開始した。 同マシンは年産30万㌧の非塗工印刷用紙マシンで2022年中旬頃から改造を開始した。マシン幅は8800mmで70~135g/㎡の再生 […]
■ インド製紙業界で広がる中国への段原紙輸出再開 ローカル古紙・原紙価格上昇 2023年2月11日 インドでは中国政府がゼロコロナ方針の転換や関税の撤廃を決定した事で、再度中国からの段原紙引き合いが来るのではないかとの期待感が出ている。 中国向けインド原紙の輸出は東南アジア全体の段原紙価格の軟化や、原燃料価格の上昇を受け、2022年4月以降完全に停止していた。 国内販売価格と輸出価 […]