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  • 2019年8月7日

レンゴー 武田紙器・樽谷包装産業を子会社化

  ■ レンゴー 武田紙器・樽谷包装産業を子会社化 2019年8月7日 レンゴーは樽谷包装産業の発行済株式の50.0%を取得し、子会社化した事を発表した また、レンゴー社100%子会社である日本マタイ株式会社も株式の20.0%を取得し、両社を合わせた出資比率は、合計で70.0%とる。 樽谷包装産業(株)は、クラフト紙袋、木製パレットの製造・販売、ならびにフレキシブルコンテナ、プラスチック […]

  • 2019年7月30日

3Dプリンターの普及に包装需要は脅かされる?

  ■ 3Dプリンターの普及に包装需要は脅かされる? 2019年7月30日 今年に入りAIの開発が活発化し、まさにAI元年と言っていい程様々な取り組みが行われている事が気になっている。経済新聞にもAIに関する記事を多く見かけるようになり、その進化には日々驚かされるばかりで本ブログでも度々取り上げてきた。 紙パルプ業界にその大きな恩恵はまだないが、大手製紙企業等もその活用と開発に乗り出して […]

  • 2019年7月30日

日本の製造コストでは再生パルプビジネスに参入は困難

  ■ 日本の製造コストでは再生パルプビジネスに参入は困難 2019年7月20日 再生パルプがブームとなり始めた2年ほど前、日本からの供給も視野に入れて検討をしてみたがコスト面から難しく実現できなかった。  当時上半期の古紙輸出価格は13~16円、秋需付近では30円以上まで暴騰し不安定であったこと、日本国内での段ボール原紙値上げと需給のタイト感から製造する余裕があるメーカーがなかった。  […]

  • 2019年7月30日

台湾国内市況:国内古紙は価格安定

  ■ 台湾国内市況:国内古紙は価格安定 2019年7月30日  今月に入り底値を打った輸出古紙価格は若干リバウンドしたが、世界的に原紙、古紙需要の低迷は続いている。 台湾は中国と異なり米国に関税を掛けられいない為、米中貿易戦争が台湾国内の紙及び古紙の需要に於いてどの程度影響を及ぼしているか台湾各製紙メーカーへ訪問、ヒアリングしてきた。 台湾国内の古紙価格は国際市況程急落しておらず比較的 […]

  • 2019年7月30日

古紙輸出価格若干反発:回収減に危機感

  ■ 古紙輸出価格若干反発:回収減に危機感 2019年7月30日 年初から右肩下がりに下落していた輸出古紙価格も7月初旬ごろから中華系製紙メーカーが日本の古紙に値段をつけ始め、若干価格がリバウンドした。  6月末時点ではCIF ASIA 85-90㌦(CY\8/kg)前後まで下落していたJOCCも7月末現在110-130㌦(CY11.0-11.5)付近まで回復し、現在は安定している。  […]

  • 2019年7月28日

マーケットハイライト:古紙価格は若干反発、回収維持可能ラインを探る動き

  ■ マーケットハイライト:古紙価格は若干反発、回収維持可能ラインを探る 2019年7月29日 先月末にJOCC CIF東南アジア$85~110(CY\8/kg前後)と底値を付けた古紙輸出価格が7月に入り若干反発している。  7月10日に第3四半期の輸入ライセンスが169万t発行されたが、予めライセンスの発行情報を掴んでいた中華系メーカー(玖龍社、山鷹社、景興社)が先んじて購買に動き、 […]

  • 2019年7月17日

台湾製紙会社再生パルプビジネスに参入

台湾製紙会社再生パルプビジネスに参入 2019年7月30日 中国向けの原紙輸出が減少する中で、再生パルプの輸出は増加傾向、直近数ヶ月で中国に自社工場を持たない台湾各製紙メーカーもこぞって再生パルプの製造を開始している。  各社原紙販売が低迷する中で減産・停機を余儀なくされ結果働コストが増加、通常通り生産すれば原紙在庫が増加するといったジレンマに見舞われた事が要因の様だ。 原料である輸入古紙価格も連 […]

  • 2019年7月17日

古紙価格は低迷が継続。回収を維持するには社会の協力と抜本的改革が必要

  ■ 古紙価格は低迷が継続。回収を維持するには社会の協力と抜本的改革が必要 2019年7月1日 今後の価格変動要因は短期的にはやはり米中貿易戦争の行く末と世界景気動向、中長期的に東南アジア各国の製紙増産ラインの稼働開始と中国の秋需を狙った再生パルプ工場に対する販売が大きな要因となるだろう。  しかし古紙価格の低迷がさらに長期化すれば各国が逆有償(処分代金)としての回収に切り替え古紙回収 […]

  • 2019年7月1日

福田三商、JP資源と合併

  ■ 福田三商、JP資源と合併 2019年7月1日 中部圏の大手古紙問屋でり日本紙パルプ商事(JP)の傘下である福田三商がエコリソースJPを吸収合併しJP資源も福田三商の参加に入ることとなった。 福田三商は2017年に株式交換によりJPの子会社となっている。  年間取扱量は45万tで中部圏では指よりの大手問屋であったが、中国の古紙バブル真っ盛りの中メーカー系でない商社への子会社化は当時 […]

  • 2019年6月30日

北越コーポレーション段ボール事業参入

  ■ 北越コーポレーション段ボール事業参入 2019年6月30日 5月28日 北越コーポレーション(北越紀州製紙)は新潟工場において段ボール原紙(中芯)事業に参入することを発表した。  対象となる6号機は現在(5~6月)王子春日井工場の火事を受け微塗工マシンのOEMを請け負っているが、昨年11月8日に印刷用紙需要に対応し国内需給バランスの適正化を目的として停機が発表されていた。  同機 […]