- 2019年3月30日
マーケットハイライト:輸入ライセンス発行されるも、古紙国際相場は軟化傾向
■ マーケットハイライト:輸入ライセンス発行されるも、古紙国際相場は軟化傾向 2019年4月26日 一旦底値を打ち3月下旬に若干反発した輸出古紙価格が、ここにきて再度下落傾向に向かっている。 余剰した世界の古紙オファーが東南アジアメーカーへ殺到し、全く成約が取れない状況だ。 米中貿易戦争の影響で原紙の販売も悪い。 輸出価格の低迷により日本国内の製紙メーカーの古紙在庫も高い状態を維持 […]
■ マーケットハイライト:輸入ライセンス発行されるも、古紙国際相場は軟化傾向 2019年4月26日 一旦底値を打ち3月下旬に若干反発した輸出古紙価格が、ここにきて再度下落傾向に向かっている。 余剰した世界の古紙オファーが東南アジアメーカーへ殺到し、全く成約が取れない状況だ。 米中貿易戦争の影響で原紙の販売も悪い。 輸出価格の低迷により日本国内の製紙メーカーの古紙在庫も高い状態を維持 […]
■ 米中貿易戦争の影響が出始めた日本の板紙輸出 2019年3月30日 ECビジネスの拡大により中国国内の段ボールや包装紙の内需が成長してきたが、2017年の古紙輸入規制以後慢性的に中国国内で紙が不足し、世界各国からの輸入が急増した。 2018年の紙・板紙輸入総量は590万7,291㌧で前年比は34.3%増となった。 そのうち新聞用紙47万9,835㌧、印刷用紙は51万1,176㌧ […]
■ 中国国内、原紙販売不振とライセンス発行遅れ古紙価格軟化 2019年3月30日 先月下旬より若干日本品の購買価格を戻してきた玖龍社、その他中国メーカーもCY15-16円付近で価格を落ち着かせている。 やはり特段古紙価格が大きく上昇する要因は少なく3月第二週を境に中国ローカル古紙価格は下落に転じている。米国の古紙価格も値下げしており第2四半期の古紙輸入ライセンスの発行が予想よりも遅 […]
■ 段原紙値上げは完遂、値戻しなく取り切り、古紙下落から抵抗感も 2019年3月30日 2年連続の段ボール原紙値上げ(10/kg+8/kg)は完遂取り切り、段ボールケースの値上げもようやく4月1日からという業界全体の雰囲気ができつつあったが、輸出古紙価格の大幅な下落が日経新聞でも報じられ一部ユーザー側から値上げに対し疑念視する声もでてきている。 値上げに必死な中小段ボールメーカーに […]
■ 大幅に減少した古紙輸出・インフラとしての必要性を問う 2019年3月30日 1月の古紙輸出通関統計が公表されたが輸出総量は18万3,073㌧と20万㌧を割り込んだ。2018年1月は24.7万㌧、2017年は37万㌧だった。 古紙の輸出が20万㌧を割るのは10年ぶりでまさにリーマンショック直後の2008年11月以来となる。 1月末は旧正月の兼ね合いで船積みができなかった為、2月 […]
■ 中国増値税の減税措置を発表 2019年3月29日 中国政府は4月から増値税(VAT)を減税することを発表した。 中国では増値税といわれる税金が輸入や国内の売買に課されるが、物品やサービスにより税率が異なりいわゆる日本のかつての物品税に相当する。 税率は標準税率として製造業、物品の販売、輸入や有形資産リースに対して課された16%(昨年5月1日に17%から16%へ減税)を13%へ減 […]
1月の古紙輸出数量が大幅に下落し20万㌧を割り込んだ。 20万㌧以下という数字はリーマンショック以来10年ぶりの数量で、1月の古紙価格暴落と出荷パニックが過去度々あった....
■ 中国国内段原紙増産情報【山東博匯紙業】 2020年3月25日 山東博匯紙業(Shandong Bohui)は山東省淄博市に位置する基幹工場にてPM6号機を稼働開始した。同マシンは年産60万/㌧抄紙幅9600mm、抄速1600m/分で140g以下の強化中芯を抄造する。 同社は1994年設立で資本金5憶457人民元(約80憶円)従業員数5000人、カード紙・段ボール原紙・印刷用紙・ […]
国内価格は不足する新聞こそ店頭20-22円/kgと建値以上だが、段ボールはプレミア価格が無くなり18円/kg、受入れ数量制限も設けている。 しかし引き受けを希望する問屋からの提案により.....