注目キーワード
  • 2019年1月30日

マーケットハイライト:玖龍社日本古紙調達姿勢を変更。価格大幅下落

  ■ マーケットハイライト:玖龍社日本古紙調達姿勢を変更。価格大幅下落 2019年1月25日 年末から2019年分の輸入ライセンスにつき約550万tの大型発給が発表された。 2月の中国向け輸出価格は1月末現在CY14-15円代と大暴落しているが、それでも古紙問屋の販売先を模索する輸出オファーは強い状態だ。  1回目のライセンスの発行数量が予想より大型だったにも関わらず古紙価格が暴落して […]

  • 2019年1月14日

古紙輸出市況:中国メーカー限られたライセンスでAOCC主軸調達

  ■ 古紙輸出市況:中国メーカー限られたライセンスでAOCC主軸調達 2019年1月25日 昨年年末から3回に渡り輸入ライセンスが交付された。71の企業が承認され昨年交付を受けた企業の80%がこの初回発行で交付を受けた形となり、総量は552.7万tで2018年の1~7回目発行分と同等の数量となる。 交付を受けた企業は玖龍紙業、山鷹、聠盛の3社がそれぞれ148万t、64万t、78万t、广 […]

  • 2018年12月12日

台湾廃棄物原料の輸入規制:古紙・廃プラ輸入規制法案

  ■ 台湾廃棄物原料の輸入規制:古紙・廃プラ輸入規制法案 2018年8月30日  中国が昨年末、生活ごみを含む廃プラスチック、未分別の古紙などの固形廃棄物の輸入を禁止したことで、台湾への廃プラスチック、古紙の輸入が急増している。これを受けて行政院環境保護署(環保署)は8月13日、輸入可能な廃プラスチック、古紙の材質を制限するとともに、合法的に登記された工場にしか輸入を認めない方針を打ち […]

  • 2018年11月28日

米中貿易戦争と環境規制 19年の船積前検査機関への許可は減る見通し

  ■ 米中貿易戦争と環境規制 19年の船積前検査機関への許可は減る見通し 2018年11月28日 11月16日に24回目、15万5,695tのライセンスが交付された。 いずれも新規ライセンス交付を受けるものではなく、建晖紙業と山鷹国際大手2社に対する追加発行のみとなっている。  中国大手製紙メーカー(玖龍社)は日本からの12月15日、港によっては20日までの船積みを条件にONP CY3 […]

  • 2018年11月28日

マーケットハイライト:来年のライセンスは12月中に交付される見通し

  ■ マーケットハイライト:来年のライセンスは12月中に交付される見通し 2018年11月28日 11月も下旬に入り今年も残すところあと1ヶ月となり中国国内古紙、原紙価格は一段と下落している。 今のところ船足の短い日本の古紙価格はまだ高めの価格で推移しているが、中部組合は不調に終わり中国の需要に怪しい雰囲気が漂っている。  来年の輸入ライセンスは11月1日から申請が始まり12月中旬から […]

  • 2018年11月18日

米中貿易戦争 APECでも議題に

  ■ 米中貿易戦争 APECでも議題に 2018年11月28日 米中貿易戦争がいつまで続くのか気になるが、先日18日パプアニューギニアで開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳会議が閉幕し、首脳宣言の採択は見送られ代わりに議長国の議長声明の発表にとどまった。  首脳宣言が見送られたのはAPECが始まって以来初めてのことで、米中の貿易戦争が過熱し、中国政府の国営企業に対する補助 […]

  • 2018年11月14日

台湾古紙輸入規制:本格的な規制は選挙後か?

  ■ 台湾古紙輸入規制:本格的な規制は選挙後か? 2018年11月15日 10月中旬以降台湾の輸入規制が始まり現地での古紙輸入通関に大きな影響がでた。一部品質問題でシップバックされるものも出ており、今後台湾向けの品質には十分気をつける必要がありそうだ。 問題は台湾の環境局が輸出地各国の古紙品質基準を採用したことで、当然日本の国内古紙品質基準は他国のそれよりも厳しく、米国からの古紙よりも […]

  • 2018年11月13日

玖龍社(ナインドラゴン)買収した米国パルプ工場に3億㌦追加投資を発表

  ■ 玖龍社(ナインドラゴン)買収した米国パルプ工場に3億㌦追加投資を発表 2018年11月18日 中国最大手製紙企業のNine Dragons Paper(HD)は、今後2年間でウィスコンシン州とメーン州の工場に約3億㌦を投資し設備の更新を行う事を発表した。 メーン州ランフォード工場に約1億1,100万㌦を投資し、再生パルプ工場を建設する。パルプラインは日産約1200トンのドライパル […]

  • 2018年11月13日

王子ホールディングス インドで30億円投じ4カ所目の段ボール工場建設 

  ■  王子ホールディングスインドで30億円投じ4カ所目の段ボール工場建設 2018年1月05日 王子ホールディングスは約30億円を投じインドで新たに段ボール工場を増設すると発表した。建設中も含めて同国で4カ所目の製造拠点となる。2020年3月の稼働を目指す。インターネット通販向け需要を取り込むほか、日系を中心とする自動車や日用品メーカーの梱包用途への供給力を高める。 新工場はインド西 […]