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  • 2018年5月20日

東南アジアに集中する再生資源。ベトナムで港滞在費用が発生

  ■ 東南アジアに集中する再生資源。ベトナムで港滞在費用が発生 2018年5月30日 2018年に入りベトナムの客先から現地でストレージ(STORAGE)費用を請求された。何とかしてくれ、次回からその費用込みのCIF価格にして欲しい等の要望が来るようになった。船会社にFREETIMEの申請が現地に行われているか問い合わせをしたところ、このSTORAGE費用というのは港の滞在費用とのこと […]

  • 2018年5月18日

レンゴー、米国アルデズ・コンテナーズ社の株式80%を取得

  ■ レンゴー、米国アルデズ・コンテナーズ社の株式80%を取得 2018年5月18日 レンゴーの連結子会社であるトライウォールは、100%出資子会社を通じて、米国の重量物包装資材メーカーであるアルデズ・コンテナーズに社出資し、80%を取得したことを発表した。  アルデズ・コンテナーズ社の17年売上高は1368万9000㌦(約14億9700万円)でミシガン州の本社のほかテキサス州、オハイ […]

  • 2018年4月28日

中国の国内古紙市況:段原紙需要増、輸入古紙への引き合い強まる

  ■ 中国の国内古紙市況:段原紙需要増、輸入古紙への引き合い強まる 2018年4月28日 中国の大手製紙(玖龍社)は中国の品質基準に見合う段古紙#12(DSOCC)を確保するためにアメリカ国内の大手スーパーと古紙買付の定期契約を交わしたとのこと。#12と言われているものでも市中回収の段ボールが混入し異物を含んだものが散見され、税関で指摘を受けるケースがある様だ。そういったトラブルを回避 […]

  • 2018年4月28日

輸出古紙市況:大手優遇のライセンス交付、古紙価格反転上昇

  ■ 輸出古紙市況:大手優遇のライセンス交付、古紙価格反転上昇 2018年4月27日  4月16日に10回目のライセンス更新発表があった。今年に入って交付されたライセンスの総量は944万3,078tとなった。10回目の発表は64万9,642tで8回目、9回目に比べ少ない数量だが、玖龍社333,361t、理文社197,824t、二社で82%を占め変わらず大手優遇の更新結果となった。 山東 […]

  • 2018年4月27日

マーケットハイライト:中国製紙メーカー古紙購入開始か。国内問屋在庫は重め

  ■ マーケットハイライト:中国製紙メーカー古紙購入開始か。国内問屋在庫は重め 2018年4月27日 中国のライセンス更新は10回目が発表され、本年度の輸入枠交付量は総量で944万トンとなった。関東輸出組合は不調に終わったが輸出向け価格は若干回復傾向にあり中国バイヤーが値段をつけて購入を始めている。 しかし中国向けと東南アジア向けで価格のギャップがある上、中国系製紙メーカーやバイヤーも […]

  • 2018年4月20日

高騰する運送費と運送会社の実情:輸出増と働き方改革により古紙運送を敬遠

  ■ 高騰する運送費と運送会社の実情:輸出増と働き方改革により古紙運送を敬遠 2018年4月25日 海上運賃と国内運送(ドレー及び大型車)の運賃が値上がりしている。運送手配が難しくなっているのは数年前から問題にはなっていたが、直近数ヵ月は特に関東圏にて輸出ドレーが全く取れないという状態になっている。関東古紙輸出組合も価格うんぬんよりも運送手配ができない為に入札を見送る商社もあるようだ。 […]

  • 2018年4月20日

中国の環境政策:ナショナルソード「国門利剣」2017はブルースカイ「藍天」2018に

  ■ 中国の環境政策:ナショナルソード「国門利剣」2017はブルースカイ「藍天」2018に 2018年4月20日 2017年の「ナショナルソード」に引き続き2018年は「藍天2018(ブルースカイ2018)」が、採択された。概略は各都市に青空を取り戻し、外国からのごみの流入を徹底的に阻止する。というものだ。 税関の広報担当である張広志氏は「固体廃棄物輸入禁止および固体廃棄物管理システム […]

  • 2018年4月18日

米国・豪州古紙、中国にてシップバックが多発 

  ■ 米国・豪州古紙、中国にてシップバックが多発  2018年4月18日  米国古紙  3月21日、寧波検疫局によるとアメリカからの輸入古紙2件(合計432t約9万ドル相当)にて基準を超えた禁忌品が混入していることが発見されシップバックを命じた。2017年のナショナルソード開始以来寧波港では初のシップバック事例となると公表した。 3月28日、浙江省嘉興市出入検査検疫局はアメリカ・ロサン […]

  • 2018年3月30日

東南アジアマーケット:古紙国際市況下落、インドネシアはラマダン明けの契約

  ■ 東南アジアマーケット:古紙国際市況下落、インドネシアはラマダン明けの契約  2018年3月30日 台湾:先月に引き続き中国向け品質であふれ出た世界中の古紙が集中していること、国内古紙から計画的に安価な輸入古紙に切り替えたこともあり台湾メーカーの古紙在庫は高い水準で推移している。EOCCは台湾向けCIF$130前後で取引され割高のJOCCは成約されていない。一方割安感のある雑誌古紙 […]