- 2018年2月26日
アジア古紙市況:ライセンス更新後も価格は低迷
■ 中アジア古紙市況:ライセンス更新後も価格は低迷 2018年2月26日 旧正月明けから5月付近までは例年原紙の不需要期である上、昨年末から世界中の古紙が集中し在庫過多となっておおり、旧正月明けも状況は変わらない状況の様だ。 日本品は建値の兼ね合いや年末まで国内製紙メーカーが購入を続けた事により輸出価格が建値を割った時点で一瞬一服感があったが、国内製紙も在庫過多となり下落を続ける世界 […]
■ 中アジア古紙市況:ライセンス更新後も価格は低迷 2018年2月26日 旧正月明けから5月付近までは例年原紙の不需要期である上、昨年末から世界中の古紙が集中し在庫過多となっておおり、旧正月明けも状況は変わらない状況の様だ。 日本品は建値の兼ね合いや年末まで国内製紙メーカーが購入を続けた事により輸出価格が建値を割った時点で一瞬一服感があったが、国内製紙も在庫過多となり下落を続ける世界 […]
■ ブラジル大手Suzano社Fibria社を買収 世界最大のパルプ企業に 2018年2月20日 ブラジル製紙大手のSuzano社(スザノ)は2月16日、同業のFibria社(フィブリア・セルロース)を買収することで合意したと発表した。 買収総額は360億レアル(約1兆1600億円)で、買収後のパルプ生産能力は1,100万㌧以上、世界市場の14%以上を占める事となる。界最大の晒ユーカ […]
「輸入固形廃棄物環境保護規制基準」— 古紙及び板紙 — GB16487.4-2017)2017年12月29日発行(日本語訳) 进口可用作原料的固体废物环境保护控制标准—废纸或纸板 前書 本基準は「中華人民共和国個体廃棄物環境汚染防止法」「中華人民共和国放射能物質汚染防止法」に係る法律、その他の使用可能な古紙及び板紙の輸入に起因する環境汚染を規制する法律や規定に準拠し制定されるものである。 本規定は […]
■ 国内製紙・古紙状況:輸出価格下落で国内プレミアム価格も弱含み。北上製紙廃業 2018年1月30日 直近の輸出向け店頭価格は国内建値の18円を下回る形となり一旦は底を打ったような状況だが、各製紙メーカーの古紙在庫は余剰となっており1月末より荷止めを始めているメーカーもある様だ。 1月~2月は例年古紙の非発生期であるため極端な影響はまだ出ていないが、古紙問屋に出されている店頭価格にも […]
■ マーケットハイライト:古紙輸入ライセンス交付 2018年1月30日 年が明け四半期ベース古紙輸入ライセンスの交付を受けた企業名が4回に分けて順次公表されたが、許可された数量は現在419.03万t。昨年1-3月の中国の古紙輸入実績777.343万トンに対し半分程度の数量となっている。交付された数量は年末に年明けの更新を見込んで買い付けされ、順次到着したアメリカ古紙の輸入に割り当てら […]
■ 中国古紙市況 大手を中心に古紙輸入ライセンス発行 2018年1月29日 1月29日現在ライセンスが交付されている古紙全品の総量は419.03万トン。2017年1-3月の中国輸入古紙実績777.343万トンに対して約53.9%の許可がなされた形だ。昨年の実績の内アメリカ古紙の輸入は333.127万トンで全体の42.85%を占めており日本からの輸出量は83.401万トンで約10.7% […]
■ 東南アジア製紙メーカーの古紙在庫は過剰気味。インド紙製品に追加関税賦課 2018年1月28日 タイ、ベトナムの製紙メーカーの古紙在庫はかなり余剰となっている。新規契約は旧正月明けの船積みとのオファーが多く、某タイ大手製紙メーカーは4月着荷を希望している。旧正月の休転期間、中国という巨大市場を失った世界中の古紙が東南アジアに集中したこと、中国向けの原紙輸出が一服し製品販売が芳しくな […]
■ 「2017年12月25日現在、地方政府の審査をクリアし、中央政府にライセンス申請をしている企業」 【玖龍紙業(天津)有限公司/175,084t/43,770t】【寧波亚洲浆紙業有限公司(APP)/69,567t/9,920t】【寧波中中華紙業有限公司/3,4281t/4,880t】【浙江金龍紙業有限公司/12,995t/5,495t】【山鹰国际控股股份公司/274,934t/34 […]
■ 中国輸入古紙規制問題:「輸入固形廃棄物原料の使用に関する環境保護管理規制」 古紙の輸入ライセンスの許可申請に必要な条件 2017年12月29日 固形廃棄物の輸入許可を申請できる企業は、実際に処理及び利用に従事し(以下、利用加工企業と呼ぶ)、固形廃棄物の処理及び利用の設備を有する設立法人に限定する。 輸入された固形廃棄物を処理、利用するための汚染管理と処理(賃貸借契約を除く)のため […]
■ 中国輸入古紙規制問題:「輸入古紙環境保護管理規定」 2017年12月29日 古紙を輸入する企業は、「輸入固形廃棄物原料の使用に関する環境保護管理規制」の要件を充足する事に加え、以下の条件を満たす必要がある。 年産50,000トン以上且つ、パルプ、紙およびその他関連製品の生産およびその処理装置を有し、環境規制に適応する能力を有すること。 「製紙業開発政策」及び「産業構造調整指針」等 […]