- 2017年12月25日
王子ホールディングス、350億円を投じマレーシアに段ボール原紙マシン増設
■ 王子ホールディングス、350億円を投じマレーシアに段ボール原紙マシン増設 2017年12月25日 王子ホールディングス(HD)は25日約350億円を投じて、マレーシアで段ボール原紙を2.5倍に増産することをを発表した。2018年中に着工し、稼働開始は2021年4月を予定している。年産量は45万トンの予定で完成後は既存マシン2台(合計年産30万t)と合わせた総年産能力が75万tとな […]
■ 王子ホールディングス、350億円を投じマレーシアに段ボール原紙マシン増設 2017年12月25日 王子ホールディングス(HD)は25日約350億円を投じて、マレーシアで段ボール原紙を2.5倍に増産することをを発表した。2018年中に着工し、稼働開始は2021年4月を予定している。年産量は45万トンの予定で完成後は既存マシン2台(合計年産30万t)と合わせた総年産能力が75万tとな […]
■ 中国国内古紙市況:寒冬の影響で古紙回収量減少 2017年12月20日 「独身の日」以降も価格は維持 冬季に入り例年に比べ気温が低かったことにより燃料価格が上昇及びその他要因により、古紙回収量にも影響が出た。12月9日の週以降製紙メーカーの古紙在庫が減少し購入価格は平均で250RMBから450RMBの値上がりとなった。原紙価格は古紙及び原料価格の上昇に伴い月初一時的に若干上昇した […]
■ 中国段ボール原紙市況:価格下げ止まり、上値は重く 2017年12月20日 11月末の大幅な価格下落は一旦落ち着きを見せ、段ボール原紙は100RMBから200RMB上昇した。要因としては12月の初めに気温が大きく下がったことから華北地区の石炭ガス販売が好調で価格が上昇し、製紙メーカーのコストが上がったことがある。華北に連動し華南地区では玖龍社主導で200RMBの値上げを発表、浙江省 […]
■ マーケットハイライト:ライセンス更新に遅れ、審査要件が確定せず混乱 2017年12月20日 古紙輸入ライセンス更新要件は年産30万トン以上から5万トン以上に緩和、更新時期は早くとも1月末、中小メーカーは2月以降となり旧正月の関係から荷受けは2月中旬以降になる見通し。許可が下りる企業及び数量は限定的とれられ1月は輸出が停滞し国内古紙が余剰する可能性がでてきた。 国内及び東南アジア […]
■ 王子ホールディングス インド・チェンナイに段ボール工場建設 2017年12月05日 王子ホールディングスは12月4日、インドのタミル・ナドゥ州チェンナイに、重量物包装用と一般用の段ボール工場を建設する事を発表した。 チェンナイ工場はインドで3つ目の段ボール工場となり、臨海部のチェンナイに工場を建設するのは初めてだ。 二輪車や四輪車の部品などを輸出向けに出荷を見込み、19年末までに […]
■ 米国古紙品質基準が改定 2017年11月29日 中国の古紙輸入規制に対応し米国の古紙品質基準が改訂され今後の輸入品質基準に合わせた形となった。ミックス古紙の品番(#1~3)が削除され、新たに#54~#58という形で定義された。 米国古紙品質基準新旧対照(参考までに日本の段ボール古紙品質基準も記載) 禁忌品の分類 A1類:紙以外のもの(石、ガラス、金属、土砂、木片、布類、プラスチッ […]
■ 中国段ボール原紙市況:需要期も終盤、玖龍社原紙価格値上げ発表 2017年11月28日 独身の日も終わり年末需要も終盤、これから年末年始の休業・旧正月に向け例年中国は「不需要期」に入る。しかし11月14日、玖龍社がテストライナーの価格を販売数量に応じて$30-75値下げ。二週間前に$75-151ドル下げたばかりだが追加で値下げを発表した。原紙在庫数量は9月34万tから10月は68万 […]
■ 中国輸入古紙規制問題:輸入ライセンス更新ガイドライン 2017年11月28日 11月11日アリババの「独身の日」の売り上げは昨年比40%増の1,683憶元(約2兆8,800億円)となり過去最高を記録した。スマートフォンの普及により中国でのEC(通信)販売は右肩上がり、購入の90%がモバイル機器からの注文だったそうだ。世界一の人口と広大な国土に起因する買い物事情、中国人特有の爆買い […]
■ マーケットハイライト:古紙価格は一服・ライセンスの更新待ち 2017年11月27日 昨月末に中国の古紙輸入規制の緩みから若干上昇傾向となった輸出向け古紙価格だが、月半ばOCC CY 25円近くを上限に反転下落、落ち着きを見せている。年末需要も終盤を迎えこれからの契約は年明け船着に向けたものになるが、昨月10月23日に来年度の古紙輸入ライセンス更新要件において中国側から発表があった […]
中国原紙価格「独身の日」「古紙不足」で未曽有の大高騰。 中国の段原紙価格はライナーで100円以上、中芯80円以上と未曽有の古紙不足から毎月価格は値上がりし、今や中国内原紙価格は世界でも吐出した価格となってしまった。 11月11日の「独身の日」の需要や秋需、クリスマス商戦に向けた箱の需要は原紙価格の高騰に拍車をかけ、東南アジア、日本からも段ボール原紙が中国向けに輸出された。中国向けに中国市場価格より […]