- 2017年7月25日
中国の雑誌古紙売入規制 今後完全に輸入禁止となる恐れも。
■ 中国の雑誌古紙売入規制 今後完全に輸入禁止となる恐れも。 2017年7月18日 中国政府はWTOに日本の雑誌古紙を輸入禁止する旨通知した。それを受けSUNSHINE PAPER(世紀陽光社)は直ちに日本の雑誌古紙輸入量を縮小調整する方向性を打ち出している。雑誌古紙の輸入ライセンスの審査が終了したのはAPP、東莞建輝 、 聯盛紙業 、の3社のみとなっている。中国最大手である玖龍社は […]
■ 中国の雑誌古紙売入規制 今後完全に輸入禁止となる恐れも。 2017年7月18日 中国政府はWTOに日本の雑誌古紙を輸入禁止する旨通知した。それを受けSUNSHINE PAPER(世紀陽光社)は直ちに日本の雑誌古紙輸入量を縮小調整する方向性を打ち出している。雑誌古紙の輸入ライセンスの審査が終了したのはAPP、東莞建輝 、 聯盛紙業 、の3社のみとなっている。中国最大手である玖龍社は […]
■ レンゴー ポーランド重梱包資材会社TPMS社買収 2017年7月14日 レンゴーは連結子会社であるトライウォール社を通じ、ポーランドの重量物包装資材メーカーであるTPMSポーランド社の発行済み株式58%を取得した。 TPMSポーランド社は、ポーランド南部のクラクフの近郊に本社工場を持ち、ドイツ、スロバキアにも工場を構える。主に自動車部品メーカー向けに重量物段ボール等の包装資材を供 […]
■ 中国国内古紙・原紙市況 古紙輸入減と大雨で中国地元古紙高騰 騰 2017年 6月30日 梅雨入りによる古紙収集量の減少と、古紙価格の底値を探る形で古紙輸入量が減少した。現在は買い基調が強くなり中国ローカル古紙価格はかつてないほどの高値を更新している。中国国内回収古紙の価格は製紙メーカー到着で30円/kg近くまで急激に上昇しており記録的な価格となった。3月末の古紙価格暴落に加え、製 […]
■ APPキャンセルの影響で雑誌古紙輸出価格の回復に遅れ 2017年6月20日 3月末にAPPが購買済み雑誌古紙をキャンセルしたことにより混乱が生じた。苦汁を飲まされた輸出商社はAPPに対し取引を見合わせる等の措置を余儀なくされている。輸出古紙全体は急激な回復を見せているが、国内メーカーへ販売する分と明らかな品質に差がある雑誌古紙は出口が狭まったことにより緩やかな上昇にとどまっている […]
■ 海運・船会社情報 韓進海運倒産の影響 2017年6月20日 海運業界は以前に比べ大型船が増え、本船所有海運業者のみで貨物が集荷しきれなくなった事で共同配船が主流になってきている。その為コンテナやスペースが船会社自信の都合で調整できないケースも増えている。また、韓進海運の倒産によって北米航路にタイト感がでた影響で欧州向けの貨物が増加した。 輸出貨物自体は堅調だが、昨今の運賃値上げや […]
■ 韓国パルプマーケットプライス 韓国国内経済: 韓国の輸出量は8カ月連続の上昇で13.7%UP、514億ドルと2014年10月の516億ドルに近づき過去2番目の記録となった。 昨年同時期に比べ半導体産業が43.2%、石油化学製品が15.6%、機械関連が14.3、液晶関連が10%の上昇となっている。マイナス成長の産業はワイヤレス機器35.9%、家電25.7%、自動車部品が12.6%の […]
■ 王子製紙白板値上げ発表、段原紙価格はの修正はあるか? 2017年5月22日 王子社が7月1日から白板価格10%の値上げを発表し翌日レンゴー社も追随した。比較的製造メーカーが少なく、王子社の圧倒的シェアである白板の値上げは同社とR社の値上げによりほぼ決定的なものとなった。一方段ボール原紙の値上げに関して両社は今のところ動きはない。月末からの急激な古紙価格の回復は国内プレミア古紙価 […]
■ 年始から世界的に高騰したパルプ価格は年末には下落2018年は供給過剰に 2017年5月20日 中国需要の拡大と価格上昇 世界的にパルプ市況は上昇傾向、特にBSKとフラッフパルプの価格は3月に引き続き4月も堅調に推移している。中国の需要増にけん引された形だ。 コンテナ不足からヨーロッパから中国向け航路の海上運賃値上げもパルプ価格の引き上げ要因となっているが、一番の理由は昨年10月 […]
■ レンゴー インドネシア、インドコル・パッケージング・チカラン社の株式80%を取得 2017年4月24日 レンゴーはタイにおける合弁会社であるタイ・コンテナーズ・グループ社を通じて、インドネシアのインドコル・パッケージング・チカラン社の株式80%を取得した。 インドネシアにおいては、TCG社を通じて、2013年9月に段ボールメーカーのプリマコル・マンディリ社、2014年12月にイン […]